おとなり香川県のソウルフードといえば「讃岐うどん」ですが、原点回帰、地元に愛される昔ながらあるうどん屋さんを紹介したいと思います。
ここではうどん発祥の地、中讃エリアの情報を集めてみました。
グルメ ランチ
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おとなり香川県のソウルフードといえば「讃岐うどん」ですが、原点回帰、地元に愛される昔ながらあるうどん屋さんを紹介したいと思います。
ここではうどん発祥の地、中讃エリアの情報を集めてみました。
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讃岐うどんが好きで「山越うどん」を知らないという人はいないと言われているくらい、全国的にも有名なうどん店です。
「元祖・釜玉うどん」と言われるこのお店の看板メニューは、釜からあげたてアツアツの麺に、生卵とだし醤油を絡めた素朴で優しい味わいで、一度食べたらやみつきになります。
なんとこの人気メニュー釜玉うどんは、なじみのお客さんの考案なんだとか。
昭和16年創業から地元に愛される歴史は伊達じゃないですね。ただし、だし醤油はかけすぎ注意! 少量でお楽しみくださいね。もっちり麺とふわふわ玉子の優しい味わいを楽しむ事ができます。
県外からのお客さんも多く、夏休みなど長期休暇中は大行列必須ですが、回転が速く、飲食のスペースも広く確保されているので、混雑していても気持ち的にゆっくり食べられます。
香川を訪れた際には必ず行きたい名店の一つです。
定休日は日曜日、穴場は平日の朝9時から10時半ぐらいですが、いずれの日も営業終了は13:30と早めに終了しますので行かれる際にはご注意くださいね。
重量感のある柔らかめの太い麺と、スキッと澄んだ汁が特徴のこちらのうどん。
一番人気の組み合わせは「がもううどん」特製「おあげさん」です。甘く煮込んだ大きなあげと、少ししょっぱめの出汁はとても相性が良く、絶妙な味わいに。
そのほかのコロッケとえびのかき揚げやちくわの天ぷらなど他のトッピングも最高です。
場所は国道11号から少し入ったところに位置しています。
なお、「がもううどん」はうどんブームの原風景ここにあり、といったたたずまいで立って食べるスタイルです。ガーデンテーブルなども置いてありますので、小さなお子さん連れでも大丈夫です。
青空の下で食べるうどんは格別で、天気の良い日は早起きしていく価値ありです。
讃岐うどんの祖である弘法大師の故郷・善通寺のはずれに「山下うどん」はあります。
太くてコシのある麺は、出汁とのからみも抜群で、のどごしも滑らか。こちらは釜あげ、ぶっかけ、かけ、どちらで頂いても美味です。
営業時間は土日・祝日も10:00~19:00となっており、本場の讃岐うどんが遅くまで開いているのは、遊んだ後にも寄ることができ、とても嬉しいですね。
「なかむら」は素朴な感じの店で、民家の一部のような風貌です。
薬味のネギを、お客さんが店の裏の畑で刈ってきて、自分で小口切りをするスタイルでも有名なお店でした。
しかしメディアなどで取り上げられて全国的に名前を知られるようになってからは、残念ながら畑にネギを刈りに行くことはなくなったそうです。
でも、ショウガや大根を自分ですり下ろすスタイルは未だ健在です。
卵を混ぜたどんぶりにアツアツのうどんが投入されたら、すかさず混ぜる! 釜玉うどんは半熟具合がたまりません。混ざって半熟具合がいい感じになったらトッピングコーナーでネギと醤油を追加しましょう。半熟玉子と醤油が絶妙なハーモニーで食べるとやみつきになります。
透明感さえ感じるツヤツヤ細めの麺は実にしなやかな弾力があり、口に含んだ時のモチモチ感が素晴らしいです。
「なかむら」は土岐川の大きな土手道のすぐそば、場所がわかりやすいようにと一年中揚げられている鯉のぼりを目指して行ってみて下さいね。
香川県の中讃地区に位置する「田村」は、言わずと知れた名店で、製麺所ならではの店構えをしています。
讃岐うどん初心者なら戸惑うかもしれませんが、讃岐うどんの魅力を感じることができます。
ここ田村と他店との圧倒的な違いは、地元である讃岐産の小麦をオリジナルブレンドして麺を打っていることです。ほとんどのうどん屋が敬遠する讃岐の小麦粉を使いこなせるのは、多くの経験を重ねた大将だからこそではないでしょうか。
素朴な田舎うどんといった風情の麺の艶はとても美しく、力強いコシは少し濃い目のだしと絶妙なバランスを保っています。
ピーク時は長蛇の列になりますが、回転も速いので待ち時間は気になりません。
「こちらの麺の味を堪能せずしてさぬきうどんは語れない」といわれるほどの名店。
もし未体験ならぜひ足を運んでみて下さいね。
香川県には讃岐うどん屋さんが800店以上はあるといわれます。情報がたくさんありすぎて、何処に行けばよいのか迷う人も多いのではないでしょうか?
また讃岐うどんと一口にいっても、麺の太さや出汁など千差万別。
お気に入りのうどん屋さんを求めて讃岐の地をドライブするのもいいかもしれませんね。
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