新しい時代の懐かしいおやつ、inahoのポン菓子

DO?GO!愛媛編集部

4年前

「ポン菓子」をご存知ですか？　お米や小麦など、穀物をふくらませて作る昔なつかしい駄菓子のことです。

愛媛では主に東予地方で、結婚の引出物として知られています。そんなノスタルジックなポン菓子ですが、今また新しい時代のおやつとして注目されているんです。

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新しい時代のヘルシーなおやつ「inaho」

ポン菓子は作る過程で、お米の粒が約10倍にふくらみます。ボリュームがあるのに、カロリーは控えめ。

さらに添加物不使用という点から、ヘルシーなおやつとして注目されているんです。

inahoは、そんなポン菓子の可能性に着目。これまでのイメージを覆すような新しいスタイルのポン菓子を作り出しています。

伝統を守りながら、フレーバーやパッケージをブラッシュアップ。材料にもこだわり、愛媛のきれいな水で育った地元のお米だけを使っています。

味付けにはてんさい糖や水あめを使用。米本来の風味を感じられる素朴でまろやかな甘さです。

inahoのフレーバーは3種類。地元の農産物や特産品を使用し、愛媛の「おいしい」をぎゅっと凝縮しています。

もっとも米のおいしさが感じられるプレーン。西予市野村町産のうるち米を使用しています。

てんさい糖のやさしい甘さの中に感じられる、四国でとれた藻塩の塩気がアクセントになっていますよ。

お値段は、80g入り 380円(税抜)です。

「霧の森大福」で有名な、新宮村のお茶を使用した「inaho×新宮かぶせ抹茶」。

新宮村の抹茶にほうじ茶をブレンドし、上品な味わいに仕上げています。

ポン菓子にプチプチとした「もち米玄米」と愛媛県産の高級黒豆「ひめくろ」をまとわせた新しい触感も魅力。

お値段は、85g入り 450円(税抜)です。

愛媛で乳製品と言えば「らくれん」！

「inaho×らくれんキャラメル」は、らくれんの最高級生クリームを使用したinaho特製キャラメルに、自家焙煎の生くるみをミックス。

バターを使わずじっくりと煮詰めて作られたキャラメルがとろけるような口当たりです。らくれんの牛乳やコーヒーにもぴったりですよ。

お値段は、80g入り 450円(税抜)です。

ポン菓子は、作るときに機械がたてる音から名付けられたといわれています。地方によっては「ドン菓子」とか、「パットライス」なんて呼び名も。

かつてのポン菓子売りは、リヤカーに機械をのせ町をぐるぐると巡回していました。ポン菓子機にお米を投入し、ハンドルを回すと「ドーン！」という大きな音が鳴っていたそう。

たちまちお米は、おいしいポン菓子に早変わり。大正時代から昭和の中頃まで、子供たちのおやつとして喜ばれたようです。

目の前で作るところを見られるのも、人気があった理由なんでしょうね。

時代とともに新しく生まれ変わったポン菓子。

味や見た目が変わっても、みんなが思わず笑顔になるような素朴な美味しさは変わりません。

inahoのポン菓子は、ポン菓子機を知っている世代にも知らない世代にも喜ばれる美味しいお菓子。

お土産やお茶菓子として、ぜひ一度味わってみてくださいね。