労研饅頭って?
「饅頭」とは言うものの世間一般的なイメージの、いわゆるアンコの入ったお饅頭やコンビニで売っている肉まんなどとはまったく異なります。
どちらかというと、蒸しパンのようなものなのです♪
昭和の初めに倉敷の労働科学研究所で、中国のまんとうを日本人向けに改良して造ったのが始まりだとか。
それから受け継がれ、今は「たけうち」だけに生き残る酵母菌を使って造られているのです。
素朴な味わいが病み付きに♪
さて、中国のまんとうから生まれた「たけうちの労研饅頭」。
一体どんなお味なのでしょうか?
見た目は、表面に若干ツヤがあり、どっしりとした感じ。
割ってみると、パンのような?でもパンよりはしっとりしています。
酵母の香りがふわっと漂い、食欲をそそりますよ。
食べてみると、もちっとした食感がなんとも言えず、薄く素朴な味わいが、口の中に広がるんです♪
豊富な種類も魅力的
「たけうちの労研饅頭」には、あん入り7種と生地に味が付いたもの7種の全14種類の商品がラインナップされています。
薄い味付けだから、あん入りのほうがおいしそう。と思いきや、
味付けだけのあん無しのものも負けないくらいおいしくて、買いに行くと毎回どれにしようか悩んでしまいます!
ちなみに、一番人気は味付けの「うずら豆」。うずらの煮豆が生地に入っています。
元祖労研饅頭の塩味の黒大豆が入っているものも人気。
他には、よもぎ、ココア、レーズン、バター、チーズが練りこまれたものがあるんです♪
あん入りのほうも、赤糖生地のこしあんや、よもぎ生地につぶあん、こしあん。
かぼちゃあんや、さつま芋あんが入ったものもありますよ♡
お値段はどれもひとつ108円(税込)です。
○○するともっと美味しく食べられる!
店頭で、蒸したてのものがGETできればそれが一番おいしいのですが、冷めたらオーブントースターで焼いてみるものオススメです。
表面がカリッとして、ちょっと違う感じが楽しめます。電子レンジだと硬くなりすぎることがあるので、注意が必要ですよ。
本来の味わいを再現したい場合は、蒸し器を使って蒸しなおすのがいいですね♪
中国の「炸饅頭」のように、揚げてみてもおいしいですよ!
「たけうち」はどこにある?
松山市勝山町に本店、松山市大街道に支店があります。ただし、現在、大街道支店は改装のため、松山三越の地下一階で仮営業しているそうですよ♪
たけうちさんのWEBサイトからネットショッピングすることもできるのですが、おいしい状態を味わって欲しいので、できれば店舗に足を運んでみてくださいね♪
まとめ
幼少時代に母が良く買って来てくれた労研饅頭。
大街道を歩いていて通りかかると、ついついいくつか買ってしまいます。
レーズンか・・・バターか。はたまたあん入りか?散々悩んで、いろいろ買ってしまうんです。
毎回懐かしさを感じながらおいしくいただきます。
松山にお越しの際は、ぜひ食べてみていただきたいもののひとつです♡
アイキャッチ画像出典:労研饅頭 勝山町本店-Facebook