DO?GO!愛媛

愛媛に伝わるご飯のお供、「しょうゆのみ」とは?

「しょうゆの実」ってどんな食べ物?



出典:しょうゆの実(ひしお)|いい、加減。まつやま

今、「食べる醤油」として注目されている「しょうゆの実」。
大豆、白米、大麦などを麹にして生醤油で仕込み、更にそれを発酵熟成して作ります。
日本の人ならほとんどが好きな味のはずです。

愛媛の「しょうゆの実」は大麦を原料にしたものが多く、プチプチっとした食感が特徴。
かつては各家庭でも作られていて、お袋の味の一つでした。
味付けも、甘いものから塩辛いものまであるので、お好みの味を見つけるのも良いですね。

「しょうゆの実」の食べ方

そのまま食べても勿論美味しいですが、いろいろなおかずにのせて調味料のように使うのがオススメです。

シンプルに白米へON

まずは、ご飯にのせて「しょうゆのみ」本来の味を楽しみましょう。
しょうゆの実をのせたホカホカのご飯を頬張る。
あ~日本人に生まれて良かった!なんて思ってしまう一瞬です。

豆腐との相性もバッチリ!

しょうゆの実×豆腐は鉄板の組み合わせ。
湯豆腐でも冷や奴でも美味しくいただけます。
他の薬味を切らしているときもこれだけで十分立派なおかずになります。
お手軽なのが嬉しいですね。

海の幸と一緒に楽しむ

焼き魚と一緒にいただくのもオススメ。
瀬戸内海でとれる美味しいお魚にのせると、ご飯のおかずにも、お酒のつまみにもなります。
お魚の種類は何でも大丈夫ですが、たんぱくな白身魚とあわせるとしょうゆの実の塩気がアクセントになります。
特に、愛媛では鯛が有名ですから、合うこと間違いありません。
す。

愛媛でオススメの「しょうゆの実」はどれ?

愛媛県ではいろんな会社が「しょうゆの実」を販売しています。
こちらでは、おすすめのメーカー2社をご紹介します。

忽那醸造

醤油の種類だけでもたくさんあってこだわりの逸品を販売しています。
特に杉樽仕込醤油は手間と時間をかけているので、量産系の醤油とは全く違うんです。
そんな忽那醸造は「しょうゆのみ」も、丁寧で優しい味がします。

森文醸造



出典:ひしを(250g) | おいしい酢卵通販オンラインショップ

「ひしを」という名称で販売されています。
ゆず、伊予柑、ショウガ、すだちなど味のバリエーションもたくさんあって、全てが四国産なので安心です。
おすすめは、愛媛産の伊予柑。ほんのりと伊予柑の爽やかな香りが立ちます。

まとめ

「しょうゆの実」は、愛媛のお土産屋さんや道の駅などで扱われています。もちろんインターネットでも購入できますよ。
愛媛の伝統の味をぜひ一度味わってみてください。