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人よりも猫の方が多い!?猫の島こと青島のご紹介

青島はは瀬戸内海海上に浮かぶ愛媛県大洲市にある島です。人口僅か6人の小さな島には200頭を超える猫が住み着いています。いつしか青島は猫の島と呼ばれるようになり、世界的に有名な愛媛県の人気観光スポットとなりました。
今回はそんな猫島こと青島をご紹介します。

青島ってどんな島?

瀬戸内海にポツンと浮かぶ小さな島、青島
人口はなんと2019年2月の時点で3世帯6人という少なさ!
さらにこの島には自動車、自転車は一台もありわせん!!!
さらにさらに宿泊施設、食堂、商店、自動販売機もありません!!診療所は2020年3月に廃止されてしまいました。いやどうやって生活してるの島の人….
と思いますが基本的には一日中二往復の定期便で必要な生活物資を買いに行ったりしているのだとか
とはいえ人口は減少の一途を辿っているため無人島となるのも近いと言われています。

猫の島

青島が猫の島として知られるようになったのは2013年に青島での猫の生態を撮影した写真ブログにより、一躍注目を集めました。その頃から猫好きの観光客が猫目当てに続々と訪れるようになり「猫好きにはたまらない楽園」とも評されています。
アクセス

JR四国伊予長浜駅の目の前にある長浜港から旅客船が午前・午後各1往復、計2往復運航しています。
長浜港 – 青島港間は片道所要35分で毎日運航されますが、小型船のため、天候が良くても波風が高い場合や波風が高くなると見込まれる場合も欠航となります。乗船予約は受け付けていません。
運賃は大人1人片道700円(子供半額)ですが、当日の日帰りが前提なので、観光客は長浜港発の便で往復券(大人1,400円)を購入します。

定期船の運行時刻は時刻は以下の通りです。

午前便 長浜港8:00発青島8:35着8:45青島発9:20長浜港着

午後便14:30長浜港発15:05青島着16:15青島発
16:50長浜港着

旅客船のサイトURL

https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/nagahamash/0375.html

青島を訪問する際の注意事項

青島への定期便は午前の便・午後の便ともに四国本土側から日帰りでの利用は可能ですが、午後の青島行きは、午前の便で青島に行った人全員が午後の長浜行きで戻れるように船の定員(34名)から当日午前の青島行きに乗船した人数を差し引いた人数に限り乗船できます。
そのため、午前の青島行きに乗船した人数が定員に達していた場合、午後の青島行きには乗船できません。
しかし午前便で青島に上陸した場合帰りの船まで相当時間を持て余しますので余程の猫好きでない限りは午後便での往復をお勧めします。

また以下のルールを守ることが観光客には求められます。

1.猫への餌やりは、所定の場所で与える事。
特に定期船発着場付近と待合室でのエサやりは禁止。
2.定期船の発着場付近は、物資等の搬出入場所なので立ち止まらない。
3.島は観光地化された場所ではなく、今も住民の方生活をしているため、無断で住宅敷地内には立ち入らない。
4.島にはゴミ箱やゴミ捨て場がないため、ゴミは各自で持ち帰る。
5.猫への餌の与えすぎは猫の体調を崩させる原因となるため、あまったエサは、待合所内のエサ入れに入れる

まとめ

今回は世界的に知られる猫島、青島を紹介してきました。アクセスのしにくさが若干のネックではありますが猫好きなら是非一度は訪れたい聖地の一つなのではないでしょうか?人口が減り続け、無人島となれば行けなくなってしまう日も近いと言われているので行かれる方は是非お早めに。