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とべ動物園は道後動物園だった!?

女の子

県内で愛されていた道後動物園



出典:道後動物園

道後動物園は、1948年に歴史ある場所湯築城跡にと創られたそうです。

今から69年ほど前のことですね。

娯楽があまりなかったと思われる時代、子供にも大人にも愛されていたようです。

現在のとべ動物園は、自然の中で暮らしているかのような飼育や動物も人も楽しめる工夫のある展示方法が特徴的ですよね。

道後動物園は、檻を挟んですぐそこに動物がいるといった感じで現在よりも人と動物との距離が近い展示方法だったみたいです。

残された映像では、子供たちの近くをチンパンジーが自転車をこいでいるシーンなども残っています!

こんな動物園も体験してみたいですよね♪

当時を知る方に道後動物園の思い出を聞いてみたところ、一時期キリンがいなかった時期もあったようです。

確かに、ゾウが運ばれた檻はとべ動物園にも残っており有名ですが、キリンを運んだ檻はないし話もあまり聞かないですよね……!

引っ越しのときもキリンはいなかったのでしょうか?今ではキリンがいない動物園なんて信じられませんよね。

また、現在の『なかよし広場』のように小さな動物たちとふれあえる場所があったという話も。その方の記憶によると『ひかりの国』という名前だったそうです。

道後公園と言えば、ご存知の通り道後温泉のすぐそば。

住宅街や温泉地の近くに建てられていたことや、敷地内での拡大が難しいなど、いろんな問題もあり移転が決まったようです。

道後動物園からとべ動物園へ



出典:道後動物園

道後から砥部への動物たちの大移動。想像しただけで大変ですよね!

動物たちのお引越しは、なんと3日間にも渡って行われたそうです。

まるでパレードのように、動物たちを運ぶトラックがずら~り。ゆ~っくり静かに移動をしたんだとか!

足跡をおいかけて進む、とべ動物園入り口までの道のりにインドゾウの太郎とハナ子を運んだ檻が残されていますよね。

実は、あの檻は、この当時に利用された本物の檻なんですよ!

この引越しは10月に行われ、新しい動物たちも迎え入れて動物たちが新たな環境に慣れた後、4月にとべ動物園がオープンしたそうです♪

長寿の道後動物園からの動物たち



出典:道後動物園

私の記憶が確かであれば、クロクモザルのクロちゃんは、とべ動物園にて健在かと思います♪

うちの娘のお気に入りのひとりで、手を出してなんかちょーだいって言ってくる子です♡

かわいいポーズで写真も撮らせてくれるんですよ♡

クロちゃんは、1983年3月26日道後動物園生まれ♪ 貴重な道後動物園からの引越し経験者なんです!

これからも長生きしてほしいですよね。

同じく道後動物園からいたと言われるボリビアリスザルのメイくんとペインくんも元気かなぁ……。

まだまだ道後動物園からいた動物たちがいるかも……!?

身近に道後動物園に行ったことがある方がいれば、聞いてみると面白いかもしれませんよ!

とべ動物園に行かれたときには是非、動物たち1匹1匹にも注目してみてくださいね!

まとめ

若い方にはあまり知られていないと言う、とべ動物園の歴史。

引越しから29年たった今も、ゾウ舎が大きくなったり赤ちゃんが生まれたり、どんどんと成長していますね♪

来年はとべ動物園30歳♡ 何か楽しいことが行われそうな予感がしますね♪♪♪

これからも変化をつづけるとべ動物園から目が離せません💛