DO?GO!愛媛

そうだったのか!愛媛にある動物の名前がついた島の由来

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猫島(青島)



出典:猫の島 青島‏-Twitter

愛媛県大洲市長浜町にある「青島」。

「あれ?動物の名前じゃないよ?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。

青島は、「猫の楽園」として全国的に有名になった島、通称「猫島」と呼ばれている有人島です。

有人島とは言え、人口は16人ほどの約500平米の小さな島で、100頭以上の猫が住んでいます。

実は「猫島」には良好な漁場があるため、800人を超える人が暮らしていた時期もあったんだとか。

しかし、過疎化が進み、現在では十数人となってしまいました。

猫たちのご飯は、基本的に住民の方々がお世話をしているそうですが、当然人口が少ないため、負担は大きかったようです。

ですが、2,000年ごろから猫が増え始めてからは、猫を目当てに観光客が増加したんです!

それからは、観光客が与える食べ物や、島民の負担が大きいことを心配した全国の愛猫家からの寄付などでまかなえているのだそうですよ。

ねずみ島



出典:ねずみ島 | 愛媛・南予の観光情報発信サイト:えひめいやしの南予

愛媛県八幡浜市真穴地区にある「ねずみ島」。

まるで、ねずみが海面に座っているように見えることからこの名前がついたんだとか。

そう言われてみると、本当にねずみのようでかわいらしいですよね。

ねずみ島は、普段は国道から眺めるだけの小さな島ですが、干潮になると道が浮かび上がり、歩いて渡って行くことができます。

プチ「エンジェルロード」と言ったところでしょうか?

島自体は、何も無い小さな島なのですがシーズンには潮干狩りも楽しめるみたいですよ♪

馬島

江戸時代に今治藩が馬の放牧をしていたことから、「馬島(うましま)」と呼ばれるようになりました。

あまり名を知られてない小さな島ですが、実はかなりの絶景ポイント!!

来島海峡大橋の途中に、エレベーターがあり、サイクリストたちが自転車ごと馬島に降りられるようになっています。

大小さまざまな船や、ときには潜水艦が海面に浮上してくるところが見られることもあるそうですよ!

また、非常に流れの速い来島海峡の潮の流れを間近に見ることができます。

島の南側では「八幡渦」と呼ばれるうず潮も見られますよ。とても迫力があって見ごたえがあるのでオススメです💕

まとめ

いかがでしたか?各島それぞれに興味深い個性がありますよね♪

愛媛県は海に沿っていることもあり、気軽に遊びに行ける島がたくさんある、恵まれた土地柄です。

そろそろ暑さもだいぶ落ち着いて、行楽の秋が到来! 今年の秋は「島めぐり」をしてみるのも楽しいかもしれませんよ。