川内優輝選手を応援するときに「川内頑張れ！」はNG!?
出典:JAAF
陸上競技に関心のない方はピンとこないかもしれませんが、川内優輝選手はマラソン界では大人気。
TV番組や雑誌に登場することも多いのですが、この川内優輝選手が支持されるのが「市民ランナー」であるという点なんです。
日ごろは埼玉県庁の職員として働き、いわゆる「実業団ランナー」といって、走ってお金をもらっているランナーとは違うアプローチが、最近の我々市民ランナーからの支持が熱い理由でもあります。
必死な表情で走られる川内優輝選手は、いつ見ても「こちらが元気もらえた」という声も多いのも人気の理由。
ただ、川内優輝選手は「川内頑張れ！」より「優輝(ゆうき）さん、頑張って！」と言われる方がうれしいかもしれませんよ。
基本的にランナーはレース中は孤独なので、熱い声援の中に“親近感”があると、走っていて元気が出るものなんです。特に男性ランナーであれば、女性の黄色い声は元気になるはず。
走っているランナーに声をかけるときには「応援」しよう
マラソンランナーに対して、「あの人、遅い」と心無い言葉を投げてしまう人もいるようですが、応援するのであれば声がかれるぐらい「頑張れ！」などと応援してあげてくださいね。
愛媛マラソンの人気の秘訣の一つとして、「応援が温かい」というものが毎年挙げられるので、「愛媛の人は温かい」と実感できる人も多いはずです。
沿道で応援するときは、恥ずかしがらずに大声で応援してあげるのもおすすめです。
第55回愛媛マラソンは寒い！防寒対策は忘れずに
2017年の愛媛マラソンは、最高気温も6度ほどの気候。金曜日から土曜日には寒波も押し寄せてくる予報なので、沿道で応援される方は防寒対策は必須。
でもご心配なく！
大声で応援していると、自然と自分の体も温まってくるものです。とはいえ、きちんとした防寒対策・カイロの用意などは忘れずに、走るランナーを応援してあげてくださいね。
ペットやタバコには注意…
よく沿道で犬を連れて応援してくださる方も多いんですが、2016年のニューイヤー駅伝では、“沿道の犬が走者を妨害して、走者が転倒しそうになった”なんてこともあるんです。
ペットは貴重な「家族の一員」ですが、応援してくださるときはきちんと抱っこをしておきましょう。
また、多くのランナーが嫌いなのが「タバコのニオイ」。沿道では知り合いや友達を応援して、寒い中ついついタバコを吸いたくなりがちですが、喫煙は所定の場所でするようにお願いします。
まとめ
愛媛マラソンの経済効果は高く、一回の大会で3億円～4億円のお金が動くんです。大会主催にかかる費用が1億円～2億円の間といわれているので、愛媛県にとっても大きな経済効果がありますよね。
「交通規制が嫌だ」なんて無関心層の方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった日ぐらいは「松山にお金を落としてくれてありがとう」と発想を転換してみましょう！
そしてランナーとして一言。いつも、ボランティアの方々、そして運営のみなさま、素敵な愛媛マラソンをありがとうございます！
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