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愛媛のレジャーでオススメ!伊予灘ものがたり

伊予灘ものがたり

松山駅・下灘駅・伊予大洲駅・八幡浜駅を結ぶ、愛ある伊予灘線を走るレトロな列車「伊予灘ものがたり」は県内では有名ですよね。

土日・祝日に1日4便のみの貴重な旅。愛媛の幸を使ったお料理と温かいサービスで一味違った空間を味わえ、愛媛のレジャーとして今、話題になっているんです。

そんな伊予灘ものがたりをご紹介しちゃいますよ~!

2種類の車両で提供される伊予灘ものがたり

2色の列車が、非日常的な鉄道の旅へと導きます。

伊予灘の夕日色を表した茜色をした1号車。「茜の章」と呼ばれ、茜色をメインに落ち着いた緑色で、“和の雰囲気”を取り入れた車両です。

和の座椅子がある畳席を作り、列車内はダークブラウンの趣のある木をメインに使い、“THE日本”といった雰囲気をかもし出しています。

太陽と柑橘の黄金色をした2号車は、「黄金の章」と呼ばれています。

黄金色と落ち着いた緑色、明るい木の色でまとめられた、モダンな雰囲気の車両です。

「黄金の章」にはダイニングカウンターがあり、大人な雰囲気を楽しめ、非日常空間を感じさせてくれますよ。

どちらの車両も4人用のシート、2人用のシート、海側に面したシートがあり、お一人様も利用ができます。

1号車の「茜の章」には、車いす用の座席も設けており、さまざまな方が利用できるよう配慮されているのも優しさを感じるポイントです。

4種類の鉄道ものがたり

大洲編・双海編・八幡浜編・道後編の4種類の旅(ものがたり)に分かれている、伊予灘ものがたり。

それぞれの時間に見ることのできる絶景と、季節によって違う愛媛の味が堪能できるのが特徴です。

大洲編は、松山駅を出発し、列車内で朝ごはんを堪能しながら下灘駅を通過、伊予大洲駅と向かう朝の旅です。

双海編は、伊予大洲駅を出発。列車内でのおしゃれなランチを楽しみ、下灘の絶景を楽しみながら松山駅へと向かう非日常を味わえる旅です。

八幡浜編は、松山駅を出発し少し遅めのお昼ごはんを食べ、下灘駅と伊予大洲駅を通過し八幡浜へと向かいます。

道後編は、夕方に八幡浜駅を出発。紅茶とフルーツやケーキのセット、アフタヌーンティーを楽しみながら伊予大洲駅・下灘駅を通過し松山駅へ。夕日で色づく伊予灘が美しい旅です。

この“4種類の鉄道ものがたり”のストーリーを感じ、非日常空間を味わうことが可能なんです。

伊予灘ものがたり車内でのおたのしみ

伊予灘ものがたりの車内では、おいしいお食事の他にも「伊予灘ものがたりオリジナルラベルの生ビール」や地ビール、愛媛特産のみかんジュースやオリジナルカクテルがたくさん。

日本酒も“伊予灘ものがたりオリジナル”で、おしぼりやコースターまでもかわいいマークで、ついつい写真を撮ってしまいたくなるようなおしゃれなものばかりなんです。

ケーキなどのデザートや、厳選されたコーヒーもあり、いたれりつくせりですね。

愛媛ならでは、伊予灘ものがたりならではのお菓子やグッズも販売されており、お土産はもちろん旅の思い出にもおすすめです。

それぞれの駅や通過地点でのおもてなし

伊予灘ものがたりでは列車内でのお食事や絶景はもちろんですが、通過する駅や停止する駅でもさまざまなおもてなしがあるんです。

上灘駅では、犬の「リセ駅長」と猫の「トラ“福”駅長」がお出迎え。福をもたらす縁起物ふぐちょうちんも有名な地です。

映画やドラマでも使われた下灘駅は昔ながらのシンプルな駅ですが、地元の方々により色とりどりのお花が飾られています。

そして、なんと言っても「らぶらぶベンチ」! 座るとラブラブになってしまう魔法のベンチ、カップル同士でのおすすめ撮影ポイントです。

五郎駅では、たぬき駅長と地元の方々が手を振ってくれます。

伊予大洲駅には甲冑姿の大洲城の支配人さん。大洲城からは、旗を振る職員や観光客の方たちが。

車窓から見える、大洲市と伊予市の境目にある手作り看板にも注目してみてください。

まとめ

ちょっと贅沢な列車での旅、伊予灘ものがたり。

おいしいお料理と愛媛のあたたかさをおもいっきり堪能できますよ。

ひとりでの癒やし旅や、ご家族やお友達・大切な人との楽しいひと時を、ぜひ伊予灘ものがたりで過ごしてみてくださいね。

“人気絶頂”の大人の旅伊予灘ものがたりは、早めの予約がおすすめです。

 

【アイキャッチ画像出典】

http://iyonadamonogatari.com