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第二の宮殿現る!日本食研の第二宮殿工場が凄すぎた

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オーストリアの宮殿をイメージ。日本食研第二工場



出典:日本食研 新着情報

「焼肉のたれ宮殿」や「晩餐館焼き肉のたれ」が人気の日本食研。愛媛では「焼き肉のときは必ず日本食研のたれを買う!」という方も多いですよね♪

そんな日本食研が、愛媛県今治市新都市に第二工場「シェーンブルン宮殿工場」を建設していたんです! 第一工場に負けず劣らず豪華な建物に仕上がっています。

モデルは、オーストリアの首都・ウィーンにある「シェーンブルン宮殿」。



▲本物のシェーンブルン宮殿

ヨーロッパでも指折りの美しいバロック建築です。ユネスコ世界文化遺産にも登録されているとても重要な建物なんですよ。

1642年に皇帝フェルディナント2世の皇妃、エレオノーレ・フォン・ゴンザーガが園遊のために建てたもので、特徴は鮮やかなイエローの外壁。

これは18世紀に当時の女帝マリア・テレジアが改築したときに塗られたもので、「マリア・テレジア・イエロー」とも呼ばれています。

多くの歴史を持っており、「会議は踊る、されど進まず」という有名な句の元となったウィーン会議が行われた大広間や、転んでしまった幼少期のモーツァルトが、それを助けたマリア・テレジアの娘・マリー・アントワネットに告白をしたと言い伝えられている「鏡の間」も、この宮殿にあります。

日本食研は、そのシェーンブルン宮殿の外観をそっくり再現! 今治市の風景と精巧に再現された煌びやかな工場のギャップが面白いと話題なんです。

工場は2020年5月7日から本格稼働していて、レトルト食品などの製造がおこなわれているそうですよ。

第一工場「KO宮殿工場」も面白い



出典:日本食研 新着情報

愛媛県今治市富田新港にある第一工場「KO宮殿工場」は、同じくオーストリアにあるベルヴェデーレ宮殿をモチーフに作られています。



▲本物のベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿は、画家グスタフ・クリムトの代表作「接吻」を収蔵する上宮美術館があり、観光スポットとしても有名な場所です。

KO宮殿工場には、世界食文化博物館も併設されており、通常時は工場見学もできます♪ (※現在コロナの影響で新規予約の受付をストップしています。)

社員食堂で昼食が食べられるコースもあり、何度も訪れるお客さんも多いんだとか。

工場見学では宮殿の散策も可能。注目は敷地内にある大きな庭園です。

フランスベルサイユ宮殿の庭園を再現していて、工場の4階から庭園を一望すればまるで本当の宮殿にいる気分に……✨

また、いろんな場所に隠れている日本食研のキャラクター「バンコ」を探すのも楽しみの一つです。

まとめ

豪華絢爛な日本食研の第二宮殿工場! 今治市の新しいシンボルとしてこれから人気になりそうですね。

コロナの影響もあり延期となっていますが、シェーンブルン宮殿工場も見学できるようになるそう。今からとても楽しみです♪