DO?GO!愛媛

もっと気軽に四国を楽しもう「NEOHENRO(ネオヘンロ)」は新時代の88箇所巡り

「NEOHENRO」とは?

従来の四国遍路は、空海ゆかりの88札所をお参りする旅。

高松空港が提案している「NEOHENRO」、スイーツや、おもしろいお店、アートな自然などなど、まったく新しい魅力のスポット88箇所を巡るSNS映えの旅です。

公式サイトでは、現代風の白装束に身をつつんだ外国人モデルの二人が「いいね!笠」を被り、「自撮杖」をつき、旅のいろいろを記録する「納#帳(のうたぐちょう)」を手に、まだ見ぬ四国へ足を踏み入れる動画が公開されています♪

さて、二人のお遍路さんはどこへ向かうのでしょう♡

四国4県それぞれのオススメNEOHENROスポットをご紹介します。

#82 大観覧車くるりん(愛媛県)

愛媛県の中心部にある伊予鉄高島屋の屋上に設置されている「大観覧車くるりん」もNEOHENROスポットのひとつ。

1周15分かけてゆっくりと周るゴンドラからは、松山市の町並みが一望できます。シースルーゴンドラもスリルがあって人気です。

くるりんは、乗って楽しむだけではありません。夜のくるりんがこれまたステキ。

観覧車の両面には、コンピューター制御のネオン管が設置されており、春夏秋冬の季節や、イベントに合わせたイルミネーションが楽しめます。

まさにSNS映えするシーンです♡

#66 れストランゆず庵(高知県)

高知県は南国IC近くにある「れストランゆず庵」は、まさに“ぶっとびレストラン”!

店外、店内のあちこちに、オーナーが集めてきたコレクターズアイテムが所狭しと並んでいます。

ちょっと変わった車(ネコバスもあったような?)コレクションも見どころ満載。

また、箸袋にはプッと噴出してしまうエピソードが書いてあったりするため、持ち帰る人も結構いるんだとか。

お店は奇抜なのですが、お料理は正統派のがっつり系。

しかも高知テイストもきちんと取り入れてあり美味です。くじらカツが添えられたオムライスは特にオススメですよ♡

#49 眉山(徳島県)

どの方向から見ても「眉」の形をしていることから「眉山」と呼ばれるようになった徳島県のシンボル。

さだまさしさんの小説「眉山」が映画化され、一躍その名を全国に知らしめました。

春は桜、夏は緑がさえざえと美しく、秋には広葉樹、冬は雪冠と、四季折々の自然の美しさを醸し出す風光明媚な山です。

ロープウェイで登り、四国一と言われる夜景を楽しむこともできます。

#27 檸檬ホテル(香川県)

隠れ家的な古民家ホテルとして人気を広げつつある檸檬ホテルもNEOHENROスポットとして取り上げられています。

檸檬ホテルのレモン写真館では、訪れた人たちが、2人一組のカップルとなり「ほほレモン」なる写真を撮影し、#ほほ檸檬しなさい、#cheekylemonのタグをつけてインスタグラムで拡散することで、ひとつの作品となります。

このようにしてできあがった作品や、檸檬ホテルそのものを作品として楽しめるようにさまざまな工夫が凝らされているこのホテル。

一日一組(2名~6名)のみ宿泊ができます。

約400坪のレモン畑を一晩占有し、お風呂はレモンの木の下で。また、地元の食材を使ったステキなお料理が満喫できるのもうれしいポイント♪

現在、12月までの予約を受け付けていますが、ほぼ埋まっており、キャンセル待ちフォームもできているほどの人気ぶり。

他人の「いいね」なんて気にしない、思い出映えの「逆打ちNEOHENRO」

NEOHENRO公式サイトでは「四国ネオ遍路 (逆打ちver.)」という動画も公開されています。

動画におさめられているのは、インスタグラムではポーカーフェイスでバシッと決めているモデルさんが自然体の表情で四国を楽しむオフショット。

だれかのいいね!なんて気にしない。スマホも持たない。盛れなくてもOK。写真をとらずに一口たべちゃっても落ち込まなくていい。

NEOHENROはそんな「思い出映え」する四国旅も提唱しているんです。

四国には写真を取らなくても、“映え”無くても心に残る体験ができる場所がたくさんあります。

SNSに疲れてしまった方は、ぜひスマホの電源をオフにして四国を楽しんでみてください。

まとめ

気軽に「四国へ行ってみようかな。」そんな気持ちにさせてくれそうなステキな企画ですよね♡

実際、四国には美しい自然、おいしい食べ物がた~くさんありまして、ホントは88箇所とかでは全然足りないくらいなんです。

だから、一度来るとハマっちゃう人も多いとか。NEOHENROは、きっと全国のみなさまの四国への足がかりになることでしょう♪

アイキャッチ画像出典:NEOHENRO公式サイト