オバマ大統領の広島訪問。広島カープの25年ぶりのリーグ優勝。「神ってる」の流行語大賞受賞。
今、猛烈に広島が熱いですよね！
そんな状況なので、旅行先に広島を選ばれる方も多いのではないでしょうか。
ですが広島を満喫して帰路へというのはもったいなさすぎます！ ぜひ、少し足を伸ばして愛媛県も含むしまなみ海道の島々を訪れてみてください。
しまなみ海道を観光する
まずは、しまなみ海道３番目の島である生口島に行ってみましょう。
生口島では耕三寺を訪れることをおすすめします。
耕三寺は不思議ポイント満載のポップな配色のお寺です。なんといってもおすすめは地獄へ続く洞窟「千仏洞地獄峡」！
350ｍの洞窟の中に様々な地獄絵図や地獄を表現した空間が広がっています。地獄を抜けるとそこは天国、巨大な救世観音が迎えてくれます。
そしてさらなるお楽しみはお寺の先にある真っ白な空間の「未来心の丘」。
見渡す限り真っ白な大理石の庭が広がり、大理石でできたカフェで地元産のレモンスカッシュなどを飲むことができるんです。
日本にいながらギリシャ・エーゲ海を訪れたかのような、優雅な時間を味わうことができるでしょう。
しまなみ海道を見学する
次は4番目の島、大三島へどうぞ。この島から愛媛県となります。
ここでは「はっ・かっ・たっ・のっ・しおっ♪」のフレーズでおなじみの伯方の塩工場の見学ができます。見学は一人でもOK🎵
予約なしで無料で見学することができます。見学の後は、塩のおみやげがもらえるのも魅力的ですね。
また、ここでしか食べられない伯方の塩ソフトクリームを味わうこともできます。
しまなみ海道を食べる
出典:クロツーリズム しまなみ
そろそろお腹がすいてきたころでしょう。同じ大三島にある「大漁」に行ってみてください。
せっかく瀬戸内に来たのですから新鮮な魚介類は味わいたいところですよね。
ここでは480円で海鮮丼を味わうことができます。480円だから小腹を満たすくらいの量だろうとあなどるなかれ！
マグロ、イカ、ホタテ、ハマチ、サーモン、いくらなどの魚介類がてんこ盛りになって出てきます。まさに「神って」いる海鮮丼😍
他にも数種類の丼やセルフサービスのお惣菜も取りそろえられています。
休日には2時間待ちになることもあるので、裏ワザとして工場の見学に行く前にウェイティングボードに名前を書いておくとよいでしょう。開店は11時半からとなっています。
しまなみ海道を遊ぶ
出典:こどもいろ.com
次は5番目の島，伯方島です。
ここには2016年4月にオープンしたばかりの「ドルフィンファームしまなみ」があります。この施設ではイルカやクジラを見ることができるほか事前の予約が必要ですが、イルカに触ったり（握手、キス、餌やりなど）、イルカと一緒に泳いだりすることもできます。
大人料金は、Watch(見る）500円、Touch（さわる）5000円、Swim（泳ぐ）9000円となっています。
しまなみ海道の旅をしめくくる
出典:しまなみの吉海じゃけん
旅のしめくくりはしまなみ海道最後の島、大島です！
最後は亀老山展望公園で、これまで渡ってきたしまなみ海道を見渡してみましょう。
亀老山展望公園は「行ってよかった日本展望スポットランキング2016」で清水寺，東京都庁舎に続く3位を獲得しています。
標高307.8ｍの展望台からは360度開けたパノラマを見ることができ、瀬戸内海の島々はもちろんのこと、全長4㎞にもおよぶ来島海峡大橋の全貌を唯一見ることができる場所なんです。
展望台は新国立競技場のデザインを担当することになった隈研吾さんの作品であることも興味深いですね。
駐車場から展望台までは少しきつい坂道になっていますが、展望台からの眺めはその疲れを忘れさせてくれることでしょう。
日中見られる瀬戸内海の島々の美しい眺め以外にも、瀬戸内海にゆっくり沈んでいく夕景色、ライトアップされた橋を望む静寂の瀬戸内海の夜景など時間帯によって様々な情景を見ることができます。
展望台の一角にはカップル達が永遠の愛を誓って南京錠をかける場所もありますので、デートなどで訪れるには最高の場所と言えます。
まとめ
いかがでしたか？
ここで紹介したスポットはしまなみ海道の魅力のほんの一部にしかすぎません。
足を運んでいただきたいところはまだまだたくさんあります。広島県と愛媛県を両方満喫できる旅行プランを立てて、楽しい年末年始を過ごしてみませんか？