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コミックの世界観をタオルで再現!タオル美術館「スヌーピータオルアート展」開催中♪

スヌーピー タオル美術館

スヌーピータオルアート展



出典:スヌーピータオルアート展(2019) / タオル美術館

タオル美術館は今年で20周年! アニバーサリーイヤーを記念して「スヌーピータオルアート展」開催されます♪

スヌーピータオルアート展は、2015年にも開催され大好評だったイベント。
展示内容がよりパワーアップして帰ってきたんです✨

開催期間は2019年3月2日(土)~2019年9月3日(火)です。
丁度ゴールデンウィークやお盆休み期間中に重なっているので、ご家族でのお出かけにもおすすめです。

【イベント詳細】
スヌーピータオルアート展
開催日:2019年3月2日(土)~2019年9月3日(火)
開催場所:タオル美術館(愛媛県今治市朝倉上甲2930)
料金:大人800円/中高生600円/小学生400円
備考:9時30分~18時

スヌーピータオルアート展の見どころは?



出典:スヌーピータオルアート展(2019) / タオル美術館

今回の展示テーマは「アーティスティック」。
スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどおなじみのキャラクターが出てくる「ピーナッツ」のコミックからモチーフとなるイラストを厳選し、タオルを作るときの技法を駆使してアーティスティックに表現しています。

主に使われている技法は下記の3つです。

ジャカード織

縦糸を上下に自由に動かすことで模様を浮き上がらせる技法です。
カーテンなどにもよく使われていますよ。本来は「ジャカード織」ですが「カ」の部分が濁って「ジャガード織」とも呼ばれます。

インクジェットプリント

イラストなどをそのままタオルで表現できる技法です。
色落ちなどもしないよう工夫されており、細かいイラストも表現できるんですよ。
キャラクターなどが印刷された柄のタオルはインクジェットプリントを使用しているものが多いです。

朱子織(しゅすおり)

別名サテンとも呼ばれる技法です。
一般的な平織りは縦横交互の格子状の形ですが朱子織は縦横横横縦とひし形のような形になっています。
縦糸が表面に沢山出ることで光沢が強くなるのが特徴です。

他にもピーナッツの世界観を伝えるために企画されたプロジェクトや、日本語文字と融合させたグリフアートなどさまざまな展示がされています。
タオルで表現されたもう1つのスヌーピーの世界を楽しんで下さい♪

タオル美術館って?

タオル美術館がある今治市は日本一のタオルの生産地。
今治タオルは贈答品や高級ホテルなどで使用されており、全国的にも人気のブランドタオルです。
こちらの美術館では、綿花が糸になるまでの工程や、タオルの製造工程を実際の機械を使用した見学スペースで見ることができます。
館内のいたるところにタオルやコットンを使用したアート作品が展示されており、『タオルアートの世界』を体感できるんですよ。

期間限定のスヌーピー展の他、「ムーミン展」の常設展示もあります。
愛媛県を代表する伝統の陶器「砥部焼」と、ムーミンがコラボレーション作品などを鑑賞できますよ。
この展覧会でしか見られない作品もありますので、スヌーピー展と合わせて見てみてはいかがでしょう。

まとめ

スヌーピーの世界観と今治タオルの技術の高さを感じることができる「スヌーピータオルアート展」。期間限定開催ですのでお見逃しなく。
館内の庭園には四季折々の植物が咲き、レストランでは美味しい食事も楽しめます。一日中遊べるタオル美術館にぜひお出かけしてみてくださいね。