動物園に入る前から楽しめる♪
駐車場から動物園の入口に入るまで、多少歩く距離があるとべ動物園。
広い道幅には、色々な動物の“実物大の足型”があり、動物の足裏の大きさや歩幅を、自分の足の大きさや歩幅と比べながら歩けるんです。
「ゾウってこんなに足が大きいんだ！」と感じさせてくれる工夫で、園内に入る前に楽しめますよね。
暑い季節でも寒い季節でも、そうこうしているとあっという間に入口に到着しているといった状況ですよね。
ウォーターストリートの愛らしい鳥達
2014年10月にオープンしたバードパークでは、鳥たちの住むゲージの中に入ることができ、愛媛県に生息する鳥を身近に感じることができるんです。
通路を数匹のカモがちょこちょこと歩いていたり水浴びをしていたりする姿は、ついつい見とれてしまうほどのかわいさ。
人気のペンギン舎では、水中で気持ちよさそうに泳ぐ姿が水の下から見ることができ、毎日10時30分と15時の「お食事タイム」には観覧客がたくさん集まります。
普段と違うペンギンの姿に、子どもたちの歓声があがる、素敵なイベントですよ。
アフリカゾウの家族を見ることができる
母親の「リカ」、2006年に生まれた長女「媛（ひめ）」、2013年に生まれた次女「砥愛（とあ）」の家族3頭が見どころですよね。
ゾウ舎の前は広場になっており、ベンチや遊具にレストランもあるため、ここで優雅に動くゾウをみながらお昼を食べる人が多くいます。
ちなみに、少し歩いた先にトラ舎があり、その前にもお昼を食べるスペースがありますよ。そちらは屋根があるので、紫外線対策にもなりますよね。
エサやりも楽しいモンキータウン
モンキータウンでは、オランウータンの空中散歩を見ることができます。
地上11メートルの高さにはられた3本のワイヤーロープを使い、すいすい横歩きをするオランウータンが毎日12時から見られます。ただ、夏の暑い季節にはおやすみしていることがあるので、詳しくはとべ動物園にきいてみてくださいね。
モンキータウンでは、下から見上げる迫力と、思ったより早く移動する“オランウータンの手足の器用さ”に驚かされますよ。
サル山では数えきれないくらいのニホンザルが生活しており、暑い昼でも元気よく走りまわっています。
100円で買えるサルのエサは、何個でもあげたくなってしまうほど、サルたちのリアクションが個性的で面白いんです。
動物とのふれあい
出典:http://crcl158265.ashita-sanuki.jp
園内ではウサギ、モルモットのスキンシップタイムが毎日開催されており、4歳未満なら保護者の方のお膝に、4歳以上からはお子さま自身のお膝の上に、飼育員さんがウサギもしくはモルモットを乗せてくれます。小動物好きにはたまらないですよね。
また、ポニーのエサやり乗馬体験は毎週土曜日に行われており、子どもたちも大喜び！ 馬に触れる貴重な経験ができるものですが、ポニーの体調によりお休みすることもあるので、乗馬体験をしたい人は事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
夏休みから秋にかけては「夜の動物園」が行われ、昼間とは違う姿を見られるのも楽しいですよ。
人の多さにびっくりするかもしれませんが、“夜ならでは”の動物園を、一夏に一回は見ておくのもオススメ。
低料金なのに工夫たっぷりの「とべ動物園」は何度行っても楽しめるので、お休みのときのレジャーとしていかがですか？
【ピース画像出典】