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JR四国30周年記念!「愛・サン・サン・サンキュー号」って?

カメラ 撮り鉄

「予土線3兄弟」ってどんな列車?

予土線とは愛媛県宇和島市から高知県四万十町を結んでいるJR四国の鉄道路線。

その予土線を走る見た目もかわいい人気のローカル列車が「予土線3兄弟」なんです!

予土線3兄弟とは「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」の3種類の列車のことを言います。

それぞれ紹介していきますね。

しまんトロッコ(長男)



出典:観光列車<しまんトロッコ> – JR四国 | おすすめ列車/イベント情報 | JR四国

しまんトロッコは山吹色のディーゼル車が同じく山吹色の貨車1台を引いて走ります。

このトロッコは「清流しまんと号」のトロッコ列車を水戸岡鋭治氏のデザインにより新しく平成25年にリニューアルされたものです。

このトロッコでは窓の下半分は開いているので、四万十からの風を肌で感じ、田園風景を楽しめむことができます。

海洋堂ホビートレイン(次男)



出典:観光列車<海洋堂ホビートレイン> | おすすめ列車/イベント情報 | JR四国

海洋堂ホビートレインはフィギュア製作で知られている「海洋堂」とタッグを組んだ列車です。

車体のコンセプトは「カッパ」だそうです。車両は緑色で川で楽しむカッパをイメージした外観なんだとか。

座席にもカッパが描かれており、車内にもカッパがいっぱい!ショーケースにはカッパのジオラマやフィギュアまであるんです!

鉄道ホビートレイン(三男)



出典:観光列車<鉄道ホビートレイン> | おすすめ列車/イベント情報 | JR四国

鉄道ホビートレインはなつかしの0系新幹線の形をしています。まさに走る鉄道模型ですね♪

車内は青をベースとしており、床面には青焼きをイメージしたブルーで讃岐鉄道A1形タンク機関車の形式図が書かれています。

乗車記念プレートのポール下は写真スポットにうってつけ! そして車内には3種類ものショーケースがあるんです!

まず円形ショーケースにはプラレールの歴代変遷車両が飾られています。

次にロングショーケースには全国区車両、JR四国車両、四国近辺車両のプラレールが置かれ、過去に発売されたレアなプラレールも見ることができます。

最後にNゲージ用ショーケースは6つあり、四国近辺を走る新幹線や貨物、特急、SLなどの車両が展示されています。

プラレールは鉄女だけでなく、プラレールファンのお子さんも大喜びすること間違いなし!!ですね。

予土線3兄弟の3重連が見られるのは11月5日!



出典:『よどせん探検隊!』

今回JR四国30周年の記念列車として、予土線3兄弟の3重連は「愛・サン・サン・サンキュー号」と名付けられました♪

11月5日の宇和島駅10時29分発の往路では、3兄弟が全て繋がれて運行されます! そして江川崎駅には12時30分に到着。

江川崎駅からの14時10分発の復路にはAコースとして鉄道ホビートレインと海洋堂ホビートレインが2両編成で運行し、宇和島駅には15時15分に登着します。

またBコースはしまんトロッコが江川崎駅を15時05分に出発し、宇和島駅には16時10分に登着します。

乗車するには事前の申し込みが必要です。Aコースは60人、Bコースは30人の募集で代金は大人8800円、子ども7300円です。JR四国旅の予約センターなどで10月25日15時から販売開始!

乗車の方にはJR四国発足30周年記念の鉄道の日ふれあいまつり“四国家”限定カードコレクションのカード全12種類と台紙のコレクションファイルがもらえます♪

参加希望の方はお早めに!

まとめ

予土線3兄弟の3重連は2014年が初めて。

なかなか見ることができない、この3兄弟の3重連に乗って、四国ののどかな風景をゆっくりと旅しませんか?