近年、ボルダリングという言葉をよく耳にします。色とりどりのカラフルな壁を登っているイメージをお持ちの方も多いでしょうが、ボルダリングは簡単に言うと室内でできるクライミングです。
松山でもボルダリングを体験することのできる施設は増えてきていますので、健康にも良いため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ボルダリングとは
室内でできるクライミング、とご紹介しましたが、クライミングに必要な器具を使用することなく、手ぶらでも始めることができるのがボルダリングの最大の魅力です。
語源であるboulder（ボルダー）は大きな岩のことを指し、ボルダリングは5メートル程度の壁をロープなどを使用せずに上って楽しむスポーツです。
床には安全なマットがひかれているので、落ちてしまっても怪我をする心配もありませんね。
基本的にはレベルに合わせて色分けされた「ホールド」という凸凹の部分を手でつかんだり、足で踏ん張ったりしながら頂上を目指します。
施設によってはさらに分かりやすくマーク付けをしてくれているところもありますので、色やマークを目印に登っていきましょう。
レベルが高くなるごとに持ちにくく、そして踏ん張りにくくなるので、そうした不安定な場所で身体のバランスをとることになるのが特徴なんです。
普段使わないような筋肉を使うため健康にも良く体力づくりにもなりますよ。ただし、翌日の筋肉痛には注意が必要ですね。
壁を登る際にはクライミングシューズやチョークという粉が必要ですが、レンタルしてくれるところもあり、持参してもOKなところもあるので安心です。
愛媛クライミングジム iTTE
三津浜港にもほど近い若葉町にあるのが愛媛クライミングジム iTTEです。
店舗前と少し歩いた先、合わせて13台分の駐車場もありますので、車で通うのにもとても便利なのが魅力。月曜日が定休日ですがそれ以外は14時から23時まで、日曜・祝日も11時から21時営業しているので思い立った時に通いやすいのも嬉しい点ですよね。
初回は登録料1500円と施設の利用料がかかります。利用料は平日は1500円、日曜・祝日は2000円ですが、入る時間帯やレディースDayの金曜日などはお得な割引も。何度も通う方は回数券を購入するとさらにお得に通えます。
初めてでも挑戦しやすいよう、ホールドによってレベル別けされた壁は課題が設定されています。
何度かチャレンジするごとに課題をクリアして、レベルアップしていることが実感できるとやる気も長続きできますよね。
Rampid
国道196号線を北条に向かって進み、パルティフジ姫原店の交差点を左手に曲がって進むと右手に見えるのがRampidです。
毎日営業しているのが魅力で、平日は13時から23時、土日祝日も11時から22時まで営業しています。初めての方は登録料として1000円と利用料がかかります。1日利用料は1500円、21時以降の利用であれば1000円になるのもお得ですね。
シューズやチョークもレンタルを行っていますが、自分でシューズを持参してもOK。
毎週月水金曜日にボルダリング初心者向けに簡単な講習を開催しており、昼と夜2回行われているので時間が合う時に参加できますよ。
金曜日には参加者数人とセッションして同じ課題に挑戦するイベントが行われているので、初めての方同士でも一緒に楽しみながら登ることができます。
一人での参加でも施設での友人が出来たら通うのも楽しくなること間違いなしです。
フィットネス・ボルダリングAQUA
出典:http://www.aqua-community.jp
松山市天山のジョー・プラ近くにあるのがフィットネス・ボルダリングAQUA。
天山交差点を南に進んで陸橋を右折してすぐのところにあります。大きな道路から少し入ったところにありますが、曲がると左手に白いAQUAの看板が見えます。
ボルダリング以外にもフィットネスなどのジムと整骨院、塾などが併設されている施設です。
この施設の特徴は利用料が15分100円と使用する時間によって変動すること。30分くらい登ったら満足、「何時間も挑戦し続ける自信がない！」という不安があっても、時間帯での利用料なら安心ですよね。
入会金は無料で、お財布にも優しいのは大きなポイントです。
定休日の日曜・祝日以外は8時から20時、早い場合は16時まで営業しています。フィットネスなども一緒に楽しめますし、昼間にお友達と通うのも楽しいですよ。
スタッフの方がきちんとサポートしてくれるので気楽に楽しめるのでオススメです。
まとめ
「ボルダリングは難しい」という印象をお持ちの方もいるかと思いますが、簡単なルールで行うことができるのが最大の魅力です。
どの施設もスタッフの方がしっかりとサポートしてくれるので、安全に楽しく通うことができますよ。
今回は3施設ご紹介しましたが、実は松山にはもっと他にもボルダリング施設があります。自宅にほど近いところや自分のペースで楽しむことができるところなどを見つけて続けてみてはいかがですか？