映画「ディストラクション・ベイビーズ」って？
『ディストラクション・ベイビーズ』
新鋭真利子哲也のもとに若き俳優たちが一堂に集結！
5月テアトル新宿ほか全国公開https://t.co/kmsqyVpfaM#柳楽優弥 #菅田将暉 #小松菜奈 #村上虹郎 #テアトル新宿 pic.twitter.com/HY8IatisFD— ディストラクション・ベイビーズ (@DB_movie) 2016年2月2日
「ディストラクション・ベイビーズ」は、松山のもつカラーと相反する斬新さや人間の隠れた部分を表面化されるような、刺激的なアクション・ドラマ映画です。
音楽に元ナンバーガール向井秀徳を起用したことや、ひめキュンフルーツ缶をはじめ数十人というエキストラおよびアート企画に詳しい団体携わったことでも話題を呼びました。
映画はもちろん、過去に行われたロケ地巡りのイベントは大好評だったとか！
主演は、「誰も知らない」等の作品で子役時代から注目されていた若手俳優・柳楽優弥。
温厚で平和な印象をもつ松山を舞台に、若くして親を亡くし暴力に明け暮れる主人公をドロップしています。
若者のもつ冷徹さや臆病さ、残酷さと極限まで追い詰められ壊れた感情など見るものを複雑にさせ、菅田将暉と小松菜奈が見事に演じきりました。
監督である真理子哲也氏は、2012年にミュージックビデオの撮影で初めて松山市を訪れ、その際に出会った現地人の生き様に感銘を受け、映画「ディストラクション・ベイビーズ」を制作したんだそう！
映画は三津浜、大街道、銀天街、三番町あたりの繁華街などで撮影が行われ、リアリティーと時に美しい風景や見慣れた場所を独自の視点で描かれています。
注目ポイントは終盤のシーン。三津地区の祭りが儚く美くしい描写に魅了されてしまうはずですよ✨
「聖地巡礼」するならココ！映画に出てくる松山の風景
松山市内は大街道というショッピングゾーンから繁華街まで利便性が高く、幅広い年齢の方がこのあたりを訪れますよね。
飲食店やブランドショップも立ち並び、この辺りのお店で買い物をすれば交通の便にも困りません。
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小松菜奈さんが出演されていたシーンでmonoclipという雑貨店が出てきます。
愛媛女子にはお馴染みのオシャレな文具や服飾雑貨、アクセサリーまで幅広く取りそろえられたお店ですよね。
ア―ケードから少し離れた所に別館もあり、別館では1,000円以上お買い物された方にコーヒーのサービスがあり来店される方にも好評みたいです。
ぜひ映画の登場人物になった気分でお買い物に行ってみてください。
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こちらは、しばしば出てくる繁華街。
マツモトキヨシ 松山大街道店から少し東へ、三番町方面入ったところにあります。
また、松山の街中エリアからは離れたところになりますが、三津地区もしばしばでてきます。
三津地区は、イベントで人が多く訪れることもあり、飲食ブースや小物や古本などオシャレなお店が集まるクリエイティブ感のある町でもあります。
映画で出てくるのは、伊予鉄高浜線の三津駅か高浜駅が近いです。三津「浜」駅ではないので市外から訪れる方はくれぐれもご注意を……！
「三津の渡し」も冒頭で出てきます。作中では「高浜のやつら」と地名もそのまま使われているんですよ。
映画のロケ地巡りとしてはもちろん、海の近い町ですので日中のんびりとお散歩をしても楽しめるでしょう。
愛媛を舞台にした映画は他にも
愛媛を舞台にした映画は、大森研一監督の「瀬戸内海賊ものがたり」（2014年・今治）や「海すずめ」（2016年・宇和島）、ヒメブタの会からは「食堂ゆすかわ」（2014年・東宇和郡遊子川村）など地元密着型の映画が複数あります。
中には地元の著名人が役者として活躍しているので、そのあたりも見どころ。思いがけず才能に溢れた方が存在していることを知ることができますよ。
「ディストラクション・ベイビーズ」の撮影では、地元のエキストラも募集されたみたいですよ。
新居浜でも新たな映画製作が予定されており、今後の動きが気になるところですね。
まとめ
映画「ディストラクション・ベイビーズ」の上映は残念ながら終了していますが、ビデオレンタルショップで準新作として借りられることができます。
愛媛で撮影された映画をフィルムまたはスクリーンを通してみると、地元再発見ができちゃうかもしれませんよ♪
映画を見た後はいつもの風景がまた違った表情に見えるはずです。