愛媛のご当地缶詰「江戸っ子煮」
出典:江戸ッ子煮160g 8缶入り < アール・シー・フードパック|愛媛のご当地缶詰「江戸ッ子煮」・レトルト食品
「江戸っ子煮」は、愛媛県西予市宇和町の株式会社アール・シー・フードパックで製造されているご当地缶詰です。
赤色の缶に江戸っ子煮の黄色いロゴが入ったレトロなパッケージが印象的。
名称が「野菜煮(牛肉入り)」となっている通り、しらたき、大豆、たけのこ、牛肉、昆布が入っています。
なんとも具沢山で美味しそう!
具を加えたり調理しなくてもいいので、お皿に移してそのまま食卓に出したり、お弁当に入れたり便利そうですね♪
県民になじみ深いあの味
通販サイトなどを見ると、醤油と砂糖、カレー粉のほんのりとした優しい味付けと書かれています。
そこから想像すると、おそらく愛媛県民にはなじみ深い甘い豆の煮つけに、カレーの風味が加わったものだと思われます。
愛媛なのに何故か“江戸っ子”
愛媛県では戦前から食べられているともいわれる江戸っ子煮。
名前に江戸と付いていますが、東京では食べられていないんです。
商品名の由来は販売元でも分からないそう。
かなり古い時代から食べられているものなので、当時は「カレー味=ハイカラ」というイメージがあり、それが「江戸っ子=粋な」というネーミングに繋がったものと想像できます。
1缶の値段は?どこで買える?
出典:商品案内 < アール・シー・フードパック|愛媛のご当地缶詰「江戸ッ子煮」・レトルト食品
江戸っ子煮は1缶160g 378円(税込)。牛肉も入って具沢山なのでリーズナブルに感じますよね。
2020年6月16日放送のテレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介されるとたちまち話題になり、「あれはどこで買えるんだ!」と販売店を探している方もいるようです。
2020年6月17日時点では、amazonでは取扱いなし、楽天で1缶の販売ページが入荷待ちとなっていました。
しかし、製造元である株式会社アール・シー・フードパックの公式サイトでは、8缶入りが3,024円(税込)で販売されています。
出典:商品案内 < アール・シー・フードパック|愛媛のご当地缶詰「江戸ッ子煮」・レトルト食品
ちなみに、国産黒毛和牛を使用し材料にこだわった「SUPER江戸っ子煮」(!)なる商品も販売されているそう。
こちらは1缶648円(税込)です。 ノーマルの江戸っ子煮と食べ比べてみたいですね。
まとめ
実は愛媛県でも特に若い世代の人は江戸っ子煮を知らないんです。
それもそのはず、県内でも取り扱っている小売店は少なく、大阪や北陸の一部で販売されているそう。
放送で話題になったことで、愛媛でも購入できるところが増えるといいですね。