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「えひめさんさん物語」ってなに？
「三都をめぐる、きらめくコト・モノさがし」というキャッチコピーをもとに、東予地方の東部で開催される地域復興イベント。
開催期間は2019年4月20日～11月24日です。
舞台は、ものづくり産業の集積地として発展していた「新居浜市」、「西条市」、「四国中央市」の三都市。
イベントを開催することでこの3つのエリアに新しい風を吹かせ、水や石鎚山などの「地域の資産」とアートやアクティビティを組み合わせることでこのエリアの良さを伝えるイベントです。
「えひめさんさん物語」期間中の開催イベント
期間中は各地域で様々な催しが行われます。
こちらではその一部を紹介します。
5月第1話「ものづくり物語」
5月3、4、5日に各地で「工場のおしばい」が開催されます。
工場にある橋や煙突に映像を当てることで、煙突がお芝居しているように見えるというもの。
東京駅100周年ライトアップなどを手がけたアーティスト・高橋匡太さんによる作品が東予で観られます。
いずれの会場も入場無料・参加予約不要。開催時間は夜ですが、貴重な体験ができること間違いなし！
西条市
開催日時：5/3 (金) 19:30～
開催場所：今治造船（株）西条工場
新居浜市
開催日時：5/4 (土) 19:30～
開催場所： 住友共同電力（株）
四国中央市
開催日時：5/5 (日) 19:30～
開催場所：大王製紙（株）
7月第2話「こどもの物語」
子どもが運営する子どものまちに行ってみませんか？
子供のまち、「小さなさんさん都」はこどもだけが参加できるイベント。
こちらは事前予約が必要ですが、仕事や地域の魅力、社会の仕組みを学ぶことができます！
7月27日に新居浜市「銅夢にいはま」で開催されるシンポジウムでは、子育てしやすい東予地方の東部地域と、こどもの将来について考えます。
小さなさんさん都
開催日：7月27日(土) 、7月28日(日)
開催場所：新居浜市総合福祉センター
料金：入場料無料
8月第3話「水の物語」
旧西条藩陣屋跡のお堀周辺に、アート作品が出現！
越後妻有アートトリエンナーレなど数々の美術展に参加するアーティスト・木村崇人さんによる作品が並びます。
西条市の透き通った水をつかった作品をボートにのって鑑賞します。
水の物語
開催日：8月3日(土) 、8月12日(月)
開催場所：旧西条藩陣屋跡のお堀周辺
料金：入場料無料
備考：参加予約不要
4～11月第4話「山の物語」
石鎚山をレストランに見立てて、自然遺産での山遊びを楽しみます。
予定日は決まっていませんが、初夏には石鎚ピクニック園地で「石鎚山スマートキャンプ」が開催。
アウトドアコーディネーター・小雀陣二によるスターナイトツアーやアウトドア料理に参加できます。
その他、秋冬にも各地で自然と触れ合うイベントが開催されますよ。
また、期間中を通して石鎚山を撮影した写真の「フォトコンテスト」も行われます。
10月第5話「あかがね物語」
東洋のマチュピチュとも呼ばれる、新居浜市「東平 別子銅山」。
この場所で「天空の音楽祭」と称して野外コンサートを開催します。
ゲストは「題名のない音楽会」で司会をされている、新居浜市出身の石丸幹二さんです！
11月第6話「紙の物語」
「紙のサーカス」では、紙の衣装を着た地元の子どもダンサー達やプロパフォーマーが、紙が魅せる幻想的な舞台を展開します。
衣装を担当するのはNHKEテレの「にほんごであそぼ」のセットや衣装を手がけた、ひびのこづえさん。
巨大な紙が舞い降りてくるなど、製造量日本一の四国中央市の紙を堪能できるパフォーマンスが観られますよ。
このイベントは11月22日(金)と23日(土)の二日間を通して、1日2回公演が行われます。
紙のサーカス
開催日：11月22日(金) 14:30～、18:30～
11月13日(土) 14:30～、18:30～
開催場所：四国中央市しこちゅ～ホール 大ホール
料金：有料
備考：参加予約については未定
まとめ
「新居浜市」、「西条市」、「四国中央市」の三都市で行われる、地域復興イベント「えひめさんさん物語」。
これだけ大規模なエリアで開催するイベントはあまりないので行ってみたいですね！
他にも市民の物語として、まちなかサイクリングや手作り味噌体験といった地域の企業や住んでいる人達が企画・計画・実行しているイベントもあります。
アイキャッチ画像出典:えひめさんさん物語〜東予東部圏域振興イベント