DO?GO!愛媛

えひめ国体いよいよ開催間近!「聖火リレーイベント」って?

torches

「採火・集火」ってなに?

オリンピックの聖火リレーはみなさんご存知ですよね?

簡単に言うと、あんな感じのイメージです!

【採火】・・・マイギリ等の火起こし器を使って火を起こすこと。
【集火】・・・起こした火をひとつにまとめ、その土地の火とすること。

松山市では、8月27日(日)に「愛顔つなぐえひめ国体開催直前イベントinまつやま」で市民の手によってマイギリ等で火をおこし、城山公園内で炬火(きょか)トーチリレーをおこなってひとつにまとめ、「松山の火」を誕生させます。

松山市以外の県内各市町村でも、採火・集火イベントが随時開催されていんですよ。すでに「参加した!」という方もいらっしゃるかもしれませんね♪

採火・集火式の先陣を切ったのは八幡浜市!

八幡浜市では、4月23日に開催された「やわたはま国際MTBレース2017」の際に、「八幡浜さくら祭り」で採火した炬火を使って、約5.2kmの距離をマウンテンバイクに乗った炬火ライダーがリレーを行いました。

「炬火ライダー」の中には、10歳の女の子も。彼女は愛媛国体総合開会式の市代表者に決まったそうです♪

リレーした炬火と、マウンテンバイクを濃いで採火した炬火にて集火式が行われ、八幡浜の火が生まれました。

今治市最大規模の花火大会「おんまく花火」集火イベント!



出典:花火 | 今治市民のまつり「おんまく」

今治市では、4月~7月の間に、朝倉、吉海、伯方、岡村、大西、波方、上浦、大三島、玉川、菊間、宮窪、今治の12地区で採火イベントを行いました。

「鶴姫まつり」や、「水軍レース大会」など、各地区の伝統行事の中で集まった火をそれぞれの地区の火としたのです。

そして、8月6日「おんまく花火」の前に各地区代表が炬火トーチから炬火受け皿へ点火し、今治市の火が誕生。

併せて、炬火名の発表ならびに命名者の表彰を行い、「おんまく花火」では国体記念花火を打ち上げるのだとか!

全打ち上げ数14,000発のうち、国体記念花火は2,000発もあるんですって。盛大ですね♪

西井本最高峰の石鎚山山頂で!

8月20日(日)には、石鎚山の山頂で採火と集火が行われます。

ここには、7月23日に開催された市民手作りの音楽フェス「STONE HAMMER fes2017」で市内在住のアスリート、松山城南高校生4人が自転車を漕いでおこした火や、8月8日のおかげん祭市民花火大会で、当日受付の参加者30人がマイギリでおこした火などが集まります。

おかげん祭の花火大会では、そのときに採火した火を用いてみきゃんの顔をデザインした花火が打ち上げられる予定ですよ。

各地の想いがこもった火

その他、砥部町では砥部焼の絵付けイベントに採火したり、宇和島市では和霊大祭・うわじま牛鬼まつりの最終日に宇和島の火を誕生させたり。

さまざまな場所と方法で、同じ方向に向かってエネルギーを集中させていっています。

まとめ

採火イベントに、集火イベント。時間や場所は違えど、集まった人たちが同じ目的に向かって思いを馳せる。志をひとつにする。なんてステキな行事なんでしょうね。

「スポーツはあまりしないし、えひめ国体に興味が無い」なんて方もいらっしゃると思います。

でも、愛媛県で国体が開催されるという、こんなに特別な出来事に無関心なのはもったいないですよ!

すでに終わったところもありますが、これから開催される催しもありますので、ぜひみなさんも自分の住む町の火を誕生させるイベントに参加してみてください。

神聖な火を使って、県民の想いをひとつにして、えひめ国体・愛媛大会を盛り上げていきましょう!!