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西条市が生まれ変わる!建築家隈研吾氏も携わる「糸プロジェクト」って?

世界的建築家隈研吾氏が携わる「糸プロジェクト」



出典:糸プロジェクト実行委員会

糸プロジェクトとは、西条市朔日市に新しくできる「糸まち」のまちづくりのための参加型プロジェクト。

なんと、2020年東京オリンピックの新国立競技場を設計した建築家の隈研吾氏も携わっているんです。

東京大学「隈研吾研究室」によるマスタープランをベースとして、みんなが暮らしやすく、遊びやすい、そして自然も豊かなまちづくりが進んでいます。

再生可能エネルギーを活用するまちづくり



出典:糸プロジェクト実行委員会

糸まちでは、消費されるエネルギーを、太陽光発電やヒートポンプなど再生可能エネルギーで補うことを目指しているんです!

エネルギー、グリーンインフラ、テクノロジー、建築、家の5つのキーワードをもとに進められています。

ホテルやマルシェなどがある商業ゾーンと、戸建て住宅でできる住宅ゾーンの2つのエリアが計画中。

住宅ゾーンには90戸の戸建て住宅がたちます。そのためのコンペが若手建築家を対象に行われました。

300を超える応募が集って、最終的に9つの家が選ばれたんだとか。

2018年秋から入居予約が開始されるそうです。どんな住宅が建つのか今から楽しみですね♪

商業ゾーンでは地元食材を扱うマルシェとイベント用の多目的スペースが建設予定。

マルシェの隣にはBBQ施設もあり、愛媛県産の食材で地産地消のBBQを楽しむこともできちゃいます♪

他にもホテルやフィットネスジム付きの温泉施設ができる予定です。

隈研吾氏が手がけた梼原町のまちづくり

隈研吾氏は過去に高知県の梼原町でまちづくりを行っています。

梼原町は、9割が森林で、四国カルストに抱かれた自然が豊かな小さな町。

そんな町につくられたのが「雲の上のまち ゆすはら」です。

この街づくりによって建てられた梼原町総合庁舎は、梼原産の杉材をふんだんにつかったぬくもりある建物で、町内外の方に親しまれているんだとか。

道の駅である「まちの駅 ゆすはら」は町内の伝統的な茅葺屋根を用いた現代風の建物。

梼原町の雰囲気をみると、新しく西条市に誕生する「糸まち」がどんな街になるのかより楽しみになりますね。

まとめ

西条市で行われる新しいまちつくりの糸プロジェクト。

自然と人が集まる糸まちがどんな風に完成するのか楽しみですね♪