DO?GO!愛媛

愛媛を走る観光列車・伊予灘物語イメージのアロマ「ひだまりの香り」

aroma

「伊予灘ものがたり」とは



出典:伊予灘ものがたり-Facebook

予讃線の松山-伊予大洲、八幡浜を海周りで運行しているプチ汽車の旅です。

2時間~2時間半で設定された4つのコースが準備されていて、それぞれにお食事がついています。

「ひだまりの香り」は、その「伊予灘ものがたり」をイメージしたアロマオイルなんです♪

約3ヶ月半の試行錯誤の末、生まれました!

「香りという新しいアプローチの仕方を試みたかった」と言うアテンダントの赤松真由美さん、白川由理さん、竹安華穂さん、古川麻衣さんの4人。

JR予土線をテーマにしたアロマオイル「予土線のかおり」を2016年に開発した宇和町のアロマハウスリーフと共同開発しました。

4人のアテンダントは週に1度、リーフ代表の坂本さんを講師にアロマの基礎知識を学んだあと、伊予灘ものがたりを連想する言葉「上品」「おもてなし」「笑顔」などの単語に合った香りを選び出したそうです。

西予市のデザイナー井上真季さんが、4人のアテンダントの笑顔をイメージした花と、肱川などの沿線の風景を表したパッケージもステキなんですよ。

「ひだまりの香り」

この名を見たときに、汽車の窓際のひだまりの中でお食事をしている風景が頭に浮かびました。

とってもステキなネーミングですよね~♡

そして、何より旅の思い出を香りで楽しむというコンセプトが新鮮✨

赤松さんたちの選んだオイルは、県内のイヨカンや、ローズなど。複数の精油をブレンドして、上品であたたかみのある香りに仕上がっているんですって。

香りと記憶の密接な関係

ところで、「プルースト効果」って知っていますか?

おそらくこの伊予灘ものがたりをアロマオイルにした経緯にもこの要素が含まれているのだと思います。

例えば、季節ごとの花の香りでいろいろな思い出がよみがえったり、もっと簡単に言えば、つきあっていた人と同じコロンの香りでうれしかったことや悲しかったことを思い出したり……。

そんな経験、ありますよね?香りでよみがえる記憶。それがまさに「プルースト効果」なのです。

旅の思い出を香りにインプット

「伊予灘ものがたり」で、おいしく楽しく過ごす時間。

もちろん、撮った写真を後から見ても十分に懐かしい思い出となるでしょう。

でもそれが、アロマオイルの香りで、より鮮明になるんです。

アロマオイルの香りをかぐことで、列車から眺めた美しい海や、そのときに食べた料理の味、一緒にいた人との空気感までもがよりリアルに再現されるのではないでしょうか。

どこで買えるの?

「ひだまりの香り」の販売開始は7月上旬。

価格は3mlで税込3,000円となっています。

伊予灘ものがたりの車内で販売するほか、アロマセラピー用品店「アロマハウスリーフ」さんでも取り扱うそうです。

アロマハウスリーフ
〒798-0022 愛媛県宇和島市 天神町8-7
お問い合わせ:0895-24-1343

まとめ

「ブレンドの調整など難しかったが、いろいろな思いを込めることができた。たくさんの人によろこんでほしい」と完成を喜ぶ赤松さん。

そんな思いのこもったアロマオイルを焚いて、「伊予灘ものがたり」での素敵な旅の思い出に浸ってみてはいかがでしょう。