DO?GO!愛媛

愛媛県開発の新品種「さくらひめ」とは

11年の歳月をかけて生まれた「さくらひめ」

愛媛県農林水産研究所で2013年6月にデルフィニウムの新種として生まれた「さくらひめ」。

青色系が一般的だったデルフィニウムですが、「さくらひめ」はその名の通り、桜のような淡いピンクなんです。

もちろん、お花屋さんで買うこともできますよ~♪

色とりどりの春の花に混ざっていると控え目ですが、誰かにプレゼントするときはぜひチョイスしてみてください。

参考までにインターネットでは10本8000円!と高値でしたが、

松山市内のお花屋さんでは1本200円弱で売られているところもあったので、気軽におうちでも楽しめますね!

花言葉は「可憐な乙女」「君に微笑む(愛顔)」「希望」

愛らしく、春を感じさせるルックスにぴったりの花言葉ですね♪

さくらひめの花束をもらったら、花に釣られてにっこりとしてしまいそうです。

ちなみに花言葉の中の「愛顔」は「えがお」と読みます。もちろん笑顔のことですが、愛媛の愛をもじっています❤️

ここ数年、愛媛県のキャッチコピーに良く使われる言葉ですね。

「さくらひめ」が見たい!


出典:鮮やかに咲くピンクの花「さくらひめ」|花は、いつも微笑みかけてくれます。

東温市にある愛媛県農林水産研究所農業研究部花き研究指導室には、さくらひめの温室があって、開花時期には満開になっているさくらひめを見ることができます。

原種のデルフィニウムと一緒になっている温室もあるので、両方の色を見比べることもできるのです。

さくらひめのチャームポイントは、薄いピンクの花びらの先に、小さな黄緑色の点がついているところではないでしょうか。

本当に愛らしいお花です。

愛媛県の広報活動にも活躍しています!


出典: ANA、デルフィニウム新種「さくらひめ」で愛媛をPR|Aviation Wire

新春早々、ANAのCAさんがこの「さくらひめ」の生花コサージュで胸元を飾って、にこやかに搭乗したお客様を出迎えていました✈️

いつもに増して、愛顔が輝いて見えましたよ~♪

愛媛県は、日本を象徴する「さくら」と女性を表す「ひめ」をかけあわせた「さくらひめ」ブランドを立ち上げました。

働く女性をメインターゲットとしてPR活動を行っていくことを発信しています。

華やかで春の意欲を感じられる「さくらひめ」は、愛媛県の魅力を伝えるのにぴったりなお花です。

このブランドのコンセプトどおり世界中の「愛おしい媛」が集う県になっていってほしいですね♪

まとめ

ピンクのデルフィニウム、本当に可憐でかわいらしい「さくらひめ」。

「いつかこのさくらひめの花束を誰かくれないかしら……」と夢見てしまうほどすてきなお花です💕

このお花を見ていると、愛媛県の可能性をひしひしと感じます。

穏やかで、やわらかくほのぼのとした県風は、たしかに女性にぴったりと言えますね♪

アイキャッチ画像:愛媛県庁ホームページ