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松山市民に親しまれていたサニーTSUBAKIが突然の閉店?サニーマートは無関係

何があった?サニーTSUBAKIが突如閉店

古川店、桑原店、道後店に3店舗を構え、地元の人々に親しまれていたスーパー「サニーTSUBAKI」。

いつも利用していたという人によると、昨日6月26日午後15:00頃に松山市内のサニーTSUBAKI全店が突如閉店してしまったそう。

SNSでは「不渡り」「夜逃げ」などのワードが飛び交っていたものの、2018年6月27日12:00時点ではサニーTSUBAKIのHPは準備中となっており、詳細は明らかにされていませんでした。

しかし、本日サニーTSUBAKI古川店に掲示された張り紙によると、他企業からの支援を受け今後も継続営業を行うとのこと。

桑原店、道後店は商品入れ替えのため、数日間休業するそうです。

なお本日6月27日はサニーTSUBAKI古川店のみ営業。桑原店、道後店は休業となっています。

古川店も商品入れ替えのため品薄となっており、商品券を使い切ろうというお客さんが多く訪れている模様です。

スタンプカードはどうなるの?

普段から利用していた人にとって気になるのは「今まで溜めたポイントはどうなるの?」ということ。

お買い得券やスタンプカードなどのサニーTSUBAKIの独自サービスは今後利用できなくなるそう。

スタンプカードと商品券は7月10日(火)・7月24日(火)に商品との交換を実施予定だそうです。

なお、商品券については今後も利用が可能とのことです。

サニーマートに問い合わせが殺到

現在、サニーTSUBAKIの閉店騒動を受け、「サニーマート」に問い合わせが殺到する事態となっているそう。

しかし、サニーマートと、サニーTSUBAKIは無関係。

混同してしまっている人が多いのですが、「サニーマート」は高知県を中心に展開している卸業者です。

サニーTSUBAKIも、元々サニーマートという店名で営業していましたが店名重複を避けるため2014年に「サニーTSUBAKI」に店名を変更しています。

しかし、愛称として「サニーTSUBAKI」を“サニマ”と呼ぶ人が多く、サニーマートも同様に“サニマ”という愛称で親しまれていることから、このような事態となったようです。

松山久米、北久米、衣山、森松、束本にある「サニーマート」は今回の件とは無関係なのでご注意くださいね。

2018年6月28日追記

地元紙によると、サニーTSUBAKIは過剰な割引や広告費がかさんだことにより資金繰りが悪化。その結果商品供給ができなくなったため桑原店、道後店を一時閉店する運びとなったそうです。

現在は継続営業に向けメーンバンクや県内の大手小売業者と「調整中」。

「他企業からの支援決定」と書かれていた古川店の張り紙も、27日の夕方頃には撤去されていました。

なお、桑原店、道後店は7月月初を目途に再開予定とのことです。

まとめ

身近なスーパーが突然なくなると聞いて驚かれた方も多いのではないのでしょうか。

公式HPでは理由などが明らかにされていないものの、今後も継続営業とのことで少し安心しましたね。

商品券も今後も利用できることが分かり、現在は古川店もそれほど混雑していないようです。

ですが、7月10日(火)・7月24日(火)は商品交換のため混乱が予想されますのでお気を付けてお出かけください。