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今治市大島にある島の靴屋さん「製靴 暁」

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「製靴 暁」が生まれるまで



出典:製靴 暁-Facebook

オーナーの中田克郎さんは、大学在学中にデザインを学び、靴づくりに魅力を感じて神戸の製靴メーカーに就職されました。

そこで、平面のデザインから靴の実際の形を起こす仕事につき、製靴に必要なスキルを習得。

その後、40歳で退職して、戦後の製靴づくりを80歳代のベテラン製靴職人に師事し、独立に至ったとか。



出典:製靴 暁-Facebook

「靴はお客さんの足に入ったときが夜明け。その夜明け前を担う工房でありたい」と言う思いをこめて「暁(あかつき)」と言う屋号になったそうです。

【店舗情報】
製靴 暁
〒794-2114 愛媛県 今治市 吉海町名1432
お問い合わせ:0897-72-8511

思い描いたのは「森の靴屋さん」

「製靴 暁」をOPENするにあたって大島を選んだのは、ご自身の出身地が今治だということと、大島ののどかさ、景観の良さが決め手に。

穏やかな自然の溢れる中でコツコツと靴を造られる姿を思い浮かべると、一足一足に込められた想いが伝わってくるようですね♡

製靴へのこだわり「島シシレザー」



出典:製靴 暁-Facebook

手縫いや素材にこだわりを持つ「製靴 暁」さん。

地元大三島のイノシシの皮「島シシレザー」を使った靴もあるんだとか。

野生獣革ならではの独特の風合い、同じ色でも入荷ごとに手ざわりや色味が異なるため、出来上がりの靴にもそれぞれの個性が生まれるのが魅力なのでしょうね。

島暮らしを楽しみながら



出典:製靴 暁-Facebook

靴のほかにも、鍵につける「ネームレザーオーナメント」なども製作されているようです。

また、時おりイベントで手製靴の釣り込みと底付けパフォーマンスなどの活動もされています。

大島での暮らしを楽しみながら、素材や工程を大切にしている暁さんの靴。手に取って見てみたいものですね。

まとめ

ヨーロッパには、「靴が幸せになれる場所へ連れて行ってくれる、だから女の子は素敵な靴を履くと幸せになれる」という言い伝えがあります。

とてもいい言葉だと思いませんか?

「製靴 暁」さんが作っているのは、採寸から素材、糸の色まで打ち合わせて、3ヶ月かけてじっくりと仕上げるオーダーメイドの靴。

自分の足に合っている靴と言うのは、疲れにくく、履けば履くほどなじんでくるんですよ♡

「市販の靴ではすぐに疲れてしまう……」と言う方には特にオススメです。

世界に一足のあなただけの靴をぜひ手に入れてみてください♪

その靴が、あなたをステキな場所へ連れて行ってくれるかもしれませんよ♡

アイキャッチ画像出典:製靴 暁-Facebook