砥部焼新作展 大賞受賞！ 山田公夫さんの横顔
出典:砥部焼新作展
山田公夫さんは、お父様も砥部焼きの作家さんです。
佐賀の大学で有田焼を学び、砥部町に帰ってきてからお父様にも教えを乞いました。
砥部焼はその分厚さが特徴のひとつですが、山田さんの作品はうす手。これは有田焼仕込みなんだそうです。
伝統工芸士（成形部門）、1級陶磁器技能士（手ろくろ成形）といった資格をお持ちです。
モットーは、格安で上品な作品を作ること。今までにさまざまな賞を受賞されてます。
今年の砥部焼新作賞でも「壷 結晶」という作品で大賞を獲得されました！！
作品は4月15日の砥部焼まつりに期間中と5月7日まで砥部焼伝統産業会館で見ることができますので、ぜひ出かけてみてください。
砥部焼の作品の数々
砥部焼新作展は多くの窯元が作品を競い合う大会で、砥部焼まつりに合わせて開催されます。
自由部門と実用デザインの部門があり、今年は砥部町内外の43人が計79点を出品しました。
若手からベテランまで、さまざまな作家が自信の作品で競います。
豊かな感性を生かした若手作家の作品や、伝統を守りつつ新しいことを取り入れたベテラン作家の作品はどれも魅力的です。
そんな中山田公夫さんは、ろくろ技術の高さを評価され見事大賞を獲得しました。
山田公夫さんの作品を手に入れるには？
山田公夫さんの作品購入したい方は、砥部焼陶芸館、砥部焼観光センター炎の里、砥部焼伝統産業会館の砥部町内の3つの観光施設にて購入することができます。
また、ネットショップもありますのでチェックしてみてください。
美しい作品を見ると購入するだけでなく「こんな作品を作ってみたい」という気持ちにもなりますよね。
山田公夫さんの作品を取り扱っている砥部焼陶芸館の2階では絵付け体験も行っています。
また、砥部焼観光センター炎の里でも、絵付けの他にろくろ回し体験や手びねり体験が出来ますよ。
ぜひご自分の手で作品を作ってみてください。あなたの意外な才能が開花するかもしれません♪
まとめ
きよし窯の山田公夫さんの奥様、山田ひろみさんも参加する「とべりて」というグループがあります。
砥部焼の女性作家7人が集まって、女性ならではのやわらかい感性で砥部焼を発信しています。
とべりてさんが作る愛媛のゆるキャラ「みきゃん」のマスコットはかわいくてとても人気があるんですよ！
見たことないという方はぜひフェイスブックでチェックしてみてください。
砥部焼きよし窯 愛媛県伊予郡砥部町五本松364
