目 次
入浴だけで楽しむなら「神の湯 階下」
一般的に入浴だけを利用するのであれば1階の「神の湯 階下」を利用することになります。リーズナブルに日本最古と言われている温泉の雰囲気を楽しむことができてとってもお得な気分♪
少々慌ただしくはなりますが、温泉の気分だけでもささっと味わいたいという方にはおすすめです。
手軽にゆったり楽しめる「神の湯 2階席」
出典:湯けむり四季彩紀行
さらに楽しむのであれば「神の湯 2階席」です。
道後温泉は雑誌などでよく浴衣姿で休憩できる、みたいに掲載されますが、実はこれ、神の湯の2階席以上でないと利用できません。
浴衣の貸し出しや大広間でお茶・お茶菓子（おせんべい）を楽しむのであれば断然2階席！
出典:トリップアドバイザー
広間では出していただいたお茶やお茶菓子だけではなく、他の飲み物や坊ちゃん団子を買うことだってできるんです。
特に夜などはライトアップされた街並みを見ることもでき、特別な気分が味わえること間違いなし！
ゆったりと道後温泉の雰囲気を楽しみたいのであれば、ぜひこの神の湯 2階以上のコースを楽しみたいですね♪
神の湯よりゆったり楽しめる！「霊の湯 2階席」
「霊の湯(たまのゆ)」は2階席と3階にある個室から選ぶことができます。
神の湯とは湯殿が違うため、入浴だけの方と一緒になることはありません。
時間をかけてゆっくりと入浴したいという方は霊の湯がおすすめです。
2階席といっても湯殿だけではなく休憩できる広間も神の湯とは別々です。
大勢の人に囲まれず静かに過ごしたい、でも個室を利用するほどじゃない……そんな方にもピッタリなのが霊の湯の2階席です！
やっぱり落ち着く！「霊の湯 3階個室」
個室になっている3階は空いていなければ利用できないレアな温泉。
入浴までは時間を置くこともできるので、移動や観光などで疲れている方は一度休んでからでも大丈夫ですね。
湯上りも個室でゆっくりと時間をかけて休むことができるので、ご夫婦やカップルで楽しめます。
個室は３畳が１室、４畳半が６室、６畳が１室の計8室。
予約はできないので人数が多い時は待ち時間が発生する可能性も考えておきましょう。
意外と知られていませんが、3階を頼むと霊の湯だけではなく神の湯にも入ることができるんです。
効能が変わるわけではありませんが、2つの温泉を楽しむことができるのはこの「霊の湯 3階個室」だけ！
ちなみにですが、又新殿（ゆうしんでん）と呼ばれる皇室専用の湯殿を見学できるのも霊の湯に入る方だけ。
滅多に見られない皇室の雰囲気を楽しんでみるのもありかもしれませんね♪
歴女にたまらない!? 坊ちゃんの間
出典:高速バス･夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]
道後温泉本館は3階までありますが、その一室は「坊ちゃんの間」としてゆかりの品が飾られています。
この部屋は生前、正岡子規が湯上りに使用していたとされていて、道後温泉に入館した方であれば自由に見学することができるようになっています。
歴史好き女子にはたまりません♡
まとめ
道後温泉は刻太鼓が時間を告げる毎朝6時から営業を行っていて、一番風呂を楽しみたい方で行列ができることもあります。
一日の初めに一番風呂を楽しんだり、2階席で歩き回った疲れをゆっくりと癒したり、様々な楽しみ方が出来るというのが道後温泉の魅力です。
もちろん、合間合間に足湯を楽しむのもありですね♪
浴衣で道後商店街を回るなど粋な楽しみ方も出来るのが道後温泉の秘訣ともいえるでしょう。
【関連記事】