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城ガール必見!松山城の魅力を再発見♪

時代を楽しむ

徳川家と縁のある親藩だったため、松山城は現存12天守の中で唯一葵の御紋が付されいるお城なんです。

松山城を作った加藤嘉明公による14メートルを超える石垣は壮大で、巨大な石を隙間なく積み上げる築城の技術には圧倒されるでしょう。

機能的な面だけでなく石垣の美しさに芸術性を楽しむ事ができます。

高い防御性を兼ね備えた松山城は攻撃に対抗するための様々な仕掛けがあるそうです。

見学する際には、ぜひ歩兵になった気分で松山城を攻めてみて下さい。見学の楽しさも倍増する事間違いなしですよ!

先日、当時の大工さんが書いたと思われる落書きが発見されましたが、松山城には聞いたことのないこぼれ話がたくさんあるそうです。

訪れた際には、ぜひ、ボランティアスタッフさんにガイドを頼んでみてください。

実は、こちらの松山城、世界最大の旅行口コミサイトとして有名なトリップアドバイザーさんの「行ってよかった!日本の城ランキング」に毎年上位にランキングされているんです。

口コミを読むとお城の良さもさることながら、豆知識を伝えてくれたり、シャッターを押してくれたり、現地をよく知るボランティアスタッフさんによる、“おもてなしの気持ち”への高い評価を得ているんです。

行程を楽しむ

松山城までの行程は、徒歩だけでなく、リフト、ロープウェイと様々あります。

リフトは開放的で風も気持ちよく、シートベルトが無いので、たまにバウンドするところがスリル満点でちょっとしたアトラクションのようで楽しめるポイントでもあるんです。

ただ、高所が苦手な方や未就学児は利用できませんので、その場合は、マドンナの扮装をしたお姉さんによる、車内ガイド付のロープウェイはいかがでしょうか?

なお、リフトとロープウェイは夕方5時までしか動きませんが、徒歩で登れば松山の夜景を見る事ができちゃうんです。

途中の山道には街灯もありますので、複数人いらっしゃる場合は夜の散歩もいいかもしれませんね。

また、公式ホームページには難易度別に「松山城ウォーキングコース」が掲載されいています。

気候も良くなる季節、印刷して地図を片手に松山城を巡るのも良いかもしれませんね。日ごろも運動不足も解消されて一石二鳥です。

見せ方を楽しむ

松山城では、刀の重さを体験できたり、甲冑を無料で試着できるコーナーがあります。子供、若者に人気のコーナーであり、ポーズを取って武将になりきっている方も多いんです。

女性でも試着されていましたので、恥ずかしがらずに挑戦してみてくださいね。記念撮影もOKですので、ぜひ思い出の一枚に残してみてはいかがでしょう。

時々、松山城を築城した加藤嘉明をモデルにしたゆるキャラ「よしあきくん」が出没します。運が良ければ遭遇するかもしれませんね。

また、松山城の前で観光案内人の坊ちゃんやマドンナたちと記念撮影ができるのも嬉しいポイント。

こちら商売でなく完全に撮るだけのボランティアですので、見かけたらぜひとも思い出の一枚に残してみてはいかがでしょう。

食を楽しむ

松山城を登ると、広場に休憩できる茶屋があり、松山銘菓「坊ちゃん団子」や「松山タルト」をご賞味できます。優しい甘さは、きっと歩いた後の疲れを取り除いてくれることでしょう。

伊予柑のジュレがとても贅沢な松山城名物「伊予柑ソフト」もおススメです。

いつもではないのですが、茶屋の近くに松山空港で有名になった「蛇口からみかんジュース」も出没するみたいですよ。

様々な松山の甘味を楽しんでみてくださいね。

四季を楽しむ


出典:http://blog.goo.ne.jp

松山城の春は、松山城のお堀で咲く桜が美しく、毎年4月上旬にお城まつりで賑わいます。ロープウェイやリフトの下にはツツジも愛でる事ができます。

夏は、光の城としてイルミネーションが施され綺麗です。営業時間も夜まで延長し夜景を楽しむ事ができますよ。秋は、紅葉に彩られ、観月祭なども開催されます。

冬は、初日の出スポットとして、2月には梅も見ごろとなります。

このように四季折々、松山城は楽しめるスポットでいっぱいなんです。12月29日のすす払い以外、年中行けるところも嬉しいですよね。

足を運ぶたびに新しい発見がありそうな松山城。これから涼しくなり気候もよくなります。松山城の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか? 松山城の新しい発見は見つかったでしょうか?

地元だからこそ松山城に改めて行くというのも楽しいはずです。

なお、こちらの松山城と二之丸史跡庭園の観覧と坊っちゃん列車でご利用いただける「松山城らくトクセット券」が伊予鉄道から発売されていますので、たまには観光気分でのんびりと地元松山のプチ旅行を楽しむのも良いかもしれませんね。