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今年で点灯100年記念!「佐田岬灯台」がアツイ!

Lighthouse

佐田岬の歴史

佐田岬灯台は、対岸にあった関崎灯台にかわって大正7年にはじめて点灯されました。

当時、佐田岬の沖合には“黄金ばえ”という岩礁があり、船舶の通行障害となっていました。

そのため、昭和51年佐田岬灯台から岩礁を照射する方法に変更。管理の合理化と船舶航行の安全に一役買いました。

灯台のある岩壁には旧陸軍の砲台跡があり、マニアにひそかな人気があります。

今年2017年に国登録有形文化財に認定された佐田岬灯台は、これからも佐田岬沖の海の安全を見守り続けます。

佐田岬灯台で素敵な出会いが待っている…!?

最近では、全国各地の灯台を訪れる“灯台女子”なる人々も現れているようです。

佐田岬灯台を知らなかったという方も、ますは灯台まで登ってみるのはどうでしょう。

駐車場から灯台までは舗装された遊歩道が1.8kmも続いていて、灯台までおよそ20分かかりますが、散歩やウォーキングが趣味という人にはうってつけですね。

長い階段や坂道があるので動きやすい服装で行くのをおすすめします。

実はこの佐田岬灯台、2016年には『恋する灯台プロジェクト』において、「恋する灯台」に認定されたんです。

もしかすると灯台で運命の出会いがあるかもしれませんね♡

第2回はなはな祭りと佐田岬灯台点灯100年祭



出典:佐田岬灯台点灯100年記念特設サイト

佐田岬灯台点灯100年祭のテーマは「シェア」。「美しい佐田岬の風景を分かち合おう!」というコンセプトでイベントが行われたんです。

イベントには、近頃巷で話題の灯台マニアフリーペーパー「灯台どうだい?」編集長の不動まゆうさんが出演しました。

不動さんは灯台が好きすぎて「灯台どうだい?」を創刊された灯台女子の第一人者。

当日は、灯台を男子に例えてお話されました。多くの灯台は気軽に訪れるには不便な場所にありますが、その道中にも「灯台が待っていてくれる」とワクワクするんだとか。

不動さんによるトークの後は風船飛ばし大会が行われました。

三崎小学校、中学校、高校の生徒たちが書いたお手紙がくくりつけられた風船を飛ばすロマンティックな催しでしたよ。

その後は、2班に分かれて灯台見学。みなさん熱心に説明に聞き入っていました。

見学が終わるとバスで「なはな祭り会場」に帰って座談会。

座談会のテーマは「好きをシェアして人生を豊かに」でした。不動さんの灯台愛たっぷりのトークは、灯台に詳しくない人でも楽しめる内容でした♡

まとめ

「灯台なんて行っても、何したらいいの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも不動まゆうさんによると、灯台に行ったら灯台をハグして記念撮影するのが灯台女子の定番だそう!

うつくしい景色をバックに大きな灯台をハグするポーズなら、インスタ映えする素敵な1枚が撮れそうですよね♡

佐田岬灯台の手前にある椿山展望台からは、対岸の大分県が一望できます。

歴史のロマンを感じる佐田岬灯台目指して登れば、日頃のストレスや悩みも吹き飛ぶこと間違いなし!

ぜひ100年目を迎えた佐田岬灯台を訪れてみてくださいね。