岩盤浴ってどんな効果があるの？
岩盤浴は、熱を持った天然の鉱石の上に寝転んで体を温める健康法。
床から放射される遠赤外線が、深部から身体をじっくり温めて発汗を促してくれます。
身体が温まると、腎臓の働きが活発に。尿から老廃物を排出しやすくなり、新陳代謝も上がって体内の脂肪燃焼効果が高まるのでダイエット効果も期待できます。
また、サウナと違ってじっくり身体を温めることができるので体への負荷が少なく、香りを楽しめる岩盤浴もあるので心のリフレッシュにも♪
さらに女性には嬉しい美容にも効果が期待できます。「岩盤浴のあとは肌の調子が良くなる」という人もいますが、これは皮脂腺から出る汗によるもの。
いつもと違うさらさらとした汗が新鮮な皮脂の放出を促してお肌の保湿を助けてくれるんですよ。
愛媛最大級の岩盤浴施設「喜助の蒸」がオープン
知れば知るほどいいことづくしな岩盤浴。
「やってみたい！」という方におすすめなのが、JR松山駅近くの喜助の湯に新しくできた「喜助の蒸」です。
2020年8月28日にオープンし、今注目のスポットとなっているんですよ。
岩盤浴だけでなく、漫画や雑誌を読みながらゆっくり休憩したり、テレビつきのリクライニングチェアで仮眠もとれます。韓国式の温泉施設「チムジルバン」のような感じですね。
種類豊富な岩盤浴
特徴は岩盤浴の種類の多さ。ワンフロアで5つの岩盤浴が楽しめる愛媛最大級の岩盤浴施設なんです。
薬石の蒸
9種類の薬石が使われたスタンダードな岩盤浴。
強壮効果をアップしてくれるといわれる「甲翠」や、新陳代謝を活発にする効果が期待できる「黒曜石」などが使用されていますよ。
一人一人区切られたスペースだから、周囲の目を気にせずリラックスできます。
美の蒸
女性専用の岩盤浴。岩塩で加工された壁が美肌効果やデドックス効果を高めます。
こちらは、肩こりに効果が期待できる「トルマリン」や、皮膚の老化を抑える効果があるといわれる「溶岩石」など8種類の薬石を使用していますよ。
炭の蒸
炭の蒸は韓国式のドーム型サウナ「汗蒸幕(ハンジュンマク)」。中四国で体験できるのはここだけなんです。
約80度のドーム内は、炭でできた発汗を促す効果のある壁でできています。
さらに発汗作用をアップする熱波イベントも開催されますよ。時間は、11時10分～、16時10分～、21時10分～の1日3回です。
薬草の蒸
こちらも炭の蒸と同じ汗蒸幕。
天井から吊るされた袋に、生姜や柑橘の皮である陳皮など発汗作用を促す10種類の薬草が詰められています。
薬草の香りで包まれた約60度の室内で体も心もリフレッシュ。
雲海の蒸 ※予約制
雲海のようなミストに包まれて過ごす岩盤浴。
優しいナノミストがお肌を優しくいたわってくれますよ。
営業時間や利用料金
岩盤浴の営業時間は午前10～深夜1時まで。
深夜2時からは岩盤浴が利用できませんが、追加料金(平日+1,800円、土日祝前日+2,000円)を支払うことで翌朝9時まで休憩エリアに滞在できますよ。
利用には別途温泉の入浴料が必要ですが、岩盤浴の料金には、施設内で着る服と岩盤浴用のタオルの料金が含まれます。
| 温泉入浴料金 | 月～金 |
土・日・祝日
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| 会員 | 600円 | 650円 |
| 学生・シニア会員 | 550円 | 600円 |
| 一般（非会員） | 650円 | 700円 |
| 子供（4歳～小学生） | 300円 | 300円 |
| 岩盤浴料金 | 月～金 |
土・日・祝日
|
| 利用料金（館内着、岩盤タオル付 ※館内着交換200円） | 500円 | 700円 |
【店舗情報】
喜助の湯 岩盤浴施設「喜助の蒸」
〒790-0066 愛媛県松山市宮田町4
営業時間：10時〜翌朝9時 岩盤浴の利用深夜1時まで
定休日：-
お問い合わせ：089-998-3300
備考：中学生以下利用不可、岩盤浴の利用には会員入会が必要です
岩盤浴の効果をアップさせるには？
岩盤浴には効果を上げるための入り方があるんです。まずは大量の汗をかくのでしっかり水分補給！
いきなり岩盤浴に入るのではなく、足湯かシャワーで10分ほど身体を温めましょう。こうすることで汗をかきやすい状態になるんです。
岩盤浴に入ったら5〜10分うつ伏せで寝ます。先に内臓を温めることでより身体が温まりやすくなりますよ。
それから仰向けで10〜15分間寝ましょう。終わったら20分ほど休憩します。このとき水分補給を忘れずに。
この流れを2〜3回繰り返すのがおすすめです。やりすぎは禁物。必要なビタミンやミネラルまで出て行ってしまうためほどほどにしておきましょう。
まとめ
岩盤浴は身体が芯から温まって良いことばかり。
熱いサウナが苦手な方も、じっくり温まれる岩盤浴なら楽しむことができるのではないでしょうか♪
岩盤浴初心者の方もぜひ一度、喜助の蒸で体験してみてくださいね。
アイキャッチ画像出典:伊予の湯治場 喜助の湯