DO?GO!愛媛

超究極!愛媛県民が教える美味しいみかんの食べ方・選び方とは?

みかん愛が凄すぎる愛媛県♡

DO?GO!愛媛でこれまでいろいろとご紹介してきた通り、愛媛県とみかんは切っても切れない関係♡



その消費量もハンパではないんです。
2016年のデータによると、愛媛県の温州みかん消費量は41.6個/1年!
「意外と少ない?」なんて思われるかもしれませんが、全国平均27.4個/1年を余裕で上回ってます。

それもそのはず、愛媛県民のほとんどは、みかんを買うのではなく知人の農家の方などから貰っているんです。
そのため、シーズンの間、お茶の間にみかんが常備されているという家庭も少なくはありません。
県外の方からすれば、なんともうらやましい環境ですよね。

愛媛県民直伝「超・究極」に美味しいみかんの食べ方・選び方

それだけみかんを愛している愛媛県民なら「みかんを究極に美味しく食べる方法」と「究極に美味しいみかんを選ぶ方法」を知っているはず!
ということで、愛媛県民を対象にアンケートを行いました✨

みかんを食べる際のこだわりは?

まずはじめに聞いたのは「みかんを食べる際のこだわり(美味しく食べるためにしていること)」です。
結果はこのようになりました。

お尻(ヘタがない側)から剥く人が多いようです。
みかんはお尻から剥くと、皮と果実が剥がれやすく楽に剥くことができるんです。
さすがはストレスオフ県1位の愛媛。これなら「皮が剥けなくてイライラ~!」ということも少なそうですね。

さらに、お尻から剥いた方が「白いスジ」が残りやすいというメリットも!
みかんの白いスジには、ビタミンPや食物繊維が多く含まれていて、健康にもいいんですよ。
愛媛の人は無意識にみかんの栄養をよりたくさん摂取できる剥き方をしていたんですね。

気になったのは次に多かった「みかんを揉む」という回答。
回答者に詳しく聞くと「何故か分からないけど揉むと甘くなる気がする」という意見がでました。

調べてみたところ、揉むことでみかんの細胞に傷がつき、それを治すために酸味成分「クエン酸」が消費されるため、すっぱさが少なくなるんだそう。
「なんとなく甘くなる気がする」には、ちゃんと根拠があったんですね。

「祖父母や両親がやっているからなんとなくやっていた」という人もいて、みかんを揉む行為は愛媛県民が古くから受け継いできた「伝統の技」であることも分かりました。

みかん選びのポイント

一説によると、愛媛県人には赤ちゃんの頃から「みかんセンサー」という「おいしいみかんを選ぶ能力」が備わっているという噂もあります。

「みかんセンサー」の使い手(?)である愛媛県人は一体何を考えてミカンを選んでいるのか。
「みかんを選ぶときに気にしていること」を聞いてみました。

結果は、このようになりました。

「皮が固いものを選ぶ」「ヘタの軸が大きいものを選ぶ」など、いろいろな意見がありました。
一番多かったのは、「特に何も気にしない」でしたが、それでも「美味しいみかんしか引き当てたことがない!」と断言する人が多かったのです。

やはり「みかんセンサー」の噂は本当なのかもしれません。

次に多いのは「皮がぶかぶかしているものを選ぶ」、「色が濃いものを選ぶ」、「できるだけ小さいものをえらぶ」でした。
みかんセンサーをお持ちで無い方はこちらを参考にされるといいかもしれません。

まとめ

他にも、「大きさ、柔らかさ、皮の感触がピタリとくるもの」、「小さめで皮が薄い」、「自分の中のみかんの理想的な形にあてはまるもの」を選んでいるという回答が。
これらの調査結果から、愛媛県民のみなさんは超~具体的な「自分が好きなみかん像」を持っていることもわかりました。

愛媛県民は、みかんを食べた経験が多いので「自分が好きなみかん」をよーく知っているのでしょう。
つまり、「美味しいみかん」を選ぶには、まず「自分が美味しいと思えるみかん」を知るべし!ということです!

みなさんも愛媛の美味しいみかんをたくさん食べて、ご自分の「みかんセンサー」を鍛えあげてくださいね💪🍊

参考
https://region-case.com/rank-h28-satsuma-orange
https://news.cookpad.com/articles/15454/