今や日本の文化となっている「ガチャガチャ」。
昔は子ども向けという印象がありましたが、最近はクオリティの高いユニークな商品が多く、夢中になる大人も増えていますよね。
そんな中、ある超高級なガチャガチャが話題となっているんです。
ライフ 愛媛県情報
13064view
今や日本の文化となっている「ガチャガチャ」。
昔は子ども向けという印象がありましたが、最近はクオリティの高いユニークな商品が多く、夢中になる大人も増えていますよね。
そんな中、ある超高級なガチャガチャが話題となっているんです。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
豪華すぎると話題になっているのは、「あこや本真珠1,000円ガチャ」。
愛媛県宇和島市の「宇和海真珠株式会社」が考案したもので、中身はペンダント、ブレスレット、ネックレス、ピアス(イヤリング)の4種類。
ハズレなしで、お値段は驚きの1,000円(500円硬貨2枚)。本真珠をつかったアクセサリーの値段としては超絶破格です。
しかも、アタリのシルバーカプセルには2種類入っているとか!
「若い世代に真珠をもっと身近なものに感じてもらいたい」という思いから企画されたそう。
どれも一粒真珠のシンプルなデザインで、若い方も抵抗なく身に着けられそうです。
※画像はイメージです
真珠と言えば三重県の伊勢志摩が有名ですが、実は宇和島も真珠の名産地!
ガチャに使用されているあこや真珠は、海で採れる真珠を指し、「アコヤ貝」から採取されることから名前がついています。
貝に元となる核を入れて、豊かな宇和海で大切に育てると核に真珠層が形成され、美しい真珠が作られるそう。
真珠はリサイクルできるサステナブルなジュエリー。真珠層が削れてしまった真珠は、表面を研磨され、再びきれいな真珠に生まれ変わるんです。美しいだけでなく環境にも優しいんですね。
一方で、あこや真珠の養殖は安定していないことでも知られています。1993年に鹿児島の養殖場で大量死しているアコヤ貝が発見されたことを発端として、以降各地で同様の現象が見られているそう。
しかし、その原因は現在も分からず、昨年2019年にも三重県と愛媛県でアコヤ貝の大量死が発生し、真珠養殖業者は大打撃を受けたんです。
あこや本真珠1,000円ガチャには、そんな暗い話題を払拭し真珠養殖業界を明るくしたいという思いも込められているんですよ。
※画像はイメージです
あこや本真珠1,000円ガチャは、愛媛県内5~6つの道の駅に設置されています。
松山市内ではロープウェー街の「えひめ愛顔の観光物産館」で回すことができますよ。
お店を入って右手奥のにある大きな丸い柱の陰に設置されています。ちょっと分かりにくい場所にあるので見つからない場合は店員さんに聞いてみてくださいね。
【店舗情報】
えひめ愛顔の観光物産館
〒790-0004 愛媛県松山市大街道3丁目6-1 岡崎産業ビル 1F
営業時間:9時~18時
定休日:-
お問い合わせ:089-943-0501
宇和島のきさいや広場では月平均300個を売り上げる人気商品なんだとか。
県外では大阪・肥後橋の愛媛県大阪事務所にも設置されていて、今後も全国各地に設置場所を拡大する予定だそうです。
また、宇和海真珠株式会社のオンラインショップでもあこや本真珠を使ったプチプラアクセサリーが購入可能です。
最近はフェイクやイミテーションも増えていますが、本真珠を身に着けると、輝き方や上品さがやっぱり違うなと感心しています。
これまで真珠への興味が薄かった人も、身に着けてみるとその違いがわかるはず。
気になる方は、あこや本真珠1,000円ガチャで“本真珠デビュー”してみてはいかがでしょう。
この記事が気に入ったらいいね!しよう
DO?GO!愛媛の最新記事をお届けします