DO?GO!愛媛

甘いもの大好き愛媛県、「からあげ」まで甘いってホント?

唐揚げ 愛媛 甘い

「マツコの知らない世界」で紹介された「愛媛の唐揚げ」

今話題となっているのが、愛媛県民御用達スーパー「フジ」のお総菜コーナーで販売されている「オリジナル鶏ももから揚げ/100g 188円(税抜き)」。
フジで25年以上変わらぬ味付けで愛されているロングセラー商品です。
年間1500個の唐揚げを食べるほど唐揚げ好きのゲストさんが「日本一甘い唐揚げ」として紹介していました。

甘さの秘密は材料に使われている『きび砂糖』。
このきび砂糖が唐揚げの味を際立たせているんです。

番組では紹介されていませんでしたが、きび砂糖の他に『豆乳』も使用されているんだとか。
だからくどくなりすぎず、さっぱりとした甘さなんです。

マツコ・デラックスさんも唐揚げが登場した途端に「匂いが既に甘い!!」と驚いた様子。
実際に食べた後は「匂いよりも味は甘くなくて、美味しい」と評価していました。

なぜ?愛媛県民が甘いもの好きな理由

愛媛県で食べられる甘い味付けの料理は、から揚げだけではありません。
番組でも紹介されていた「瓢太」の中華そば、「野咲」のミートスパゲッティ、「ことり」の鍋焼きうどんも甘い味付け。
さらに愛媛県の郷土料理「宇和島鯛めし」のタレも甘辛、松山市駅の名物「でゅえっと」のスパゲッティも、とにかく甘い!



極めつけは味噌まで! 愛媛の一般家庭では甘めの「麦みそ」が使われているのでお味噌汁も甘いんです。

では、なぜ愛媛県民は甘い味付けを好むのでしょうか?
それには、日本食に欠かせない「お醤油」にヒントがあるようなんです。
その昔、九州の甘口醤油が愛媛に伝わったことがきっかけという説があるんだとか。
甘い醤油が瀬戸内で獲れる魚に良く合うことから広まったとされているんですよ。

ちなみに、愛媛県出身のプロゴルファー・松山英樹選手が海外遠征に持っていくほど、お気に入りの「閏木(うるき)醤油」も甘口が特徴!
愛媛県伊予郡双海町で作られているお醤油で、県民の中には他県に引っ越してもこの醤油を取り寄せている方もいるほど唯一無二の味なんです。

愛媛県民はスイーツも大好き!

甘い味付けの料理が大好きな愛媛県民。もちろんスイーツにも目がないんです♡
愛媛では多種多様なスイーツが販売されており、そのどれもが美味✨

中でも「タルト」や「霧の森大福」、「山田屋まんじゅう」など甘~い餡子が入っている商品がずば抜けて多いんですよ。
ここにも甘いもの好きな県民性がうかがえますよね。

まとめ

唐揚げにラーメン、スパゲッティ、お味噌汁までなんでも甘くしてしまう愛媛県。
「うぇ~唐揚げが甘いなんてあり得ない!」と思った方も機会があれば愛媛県の唐揚げを食べてみてください。
意外と癖になってしまうかも?しれませんよ。