お味噌は地方によって味が異なります。
愛媛は麦みそ特有の甘さがあり、優しく体にしみわたるようなおいしさがあります。
郷土料理にも使われており、家庭用としても体に良く親しまれる味噌について掘り下げてみました。
グルメ 愛媛のご当地
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お味噌は地方によって味が異なります。
愛媛は麦みそ特有の甘さがあり、優しく体にしみわたるようなおいしさがあります。
郷土料理にも使われており、家庭用としても体に良く親しまれる味噌について掘り下げてみました。
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米みそが一般的ですが愛媛は麦みそが主流。
ほんのり甘い麦みそを使うことが一般的になったのは県内の松前町ではだか麦が有名とされることからです。
大麦の一種でもあるはだか麦から作られる味噌は関西から来た人が「甘い!」と感じることもあるほど。
その甘さはほんのりと体に染み渡るような優しい味をしています。
今ではインスタント食品も出回っており、遠くに離れたところに住む家族にも送りやすい物が出回っています。
味噌をつくる会社と個性的な商品ギノーみその「伊予のみそ」がスーパーに売ってあります。
お湯だけで手軽につくれるインスタント食品も出ているので、愛媛から1人暮らしで遠方に住んでいるかたにもうれしい商品といえます。
楽天のフジネットスーパーお経由でお買い物ができる矢野味噌(大洲)、麹になじむ国内産の原料と地元の広見川の源流水を使用した地蔵味噌(鬼北)はぶっかけご飯の素・鯛さつま汁もあります。
ほかにも、メインブランド「松山みそ」を中心とする後藤商店(松山)からも使い勝手のよいチューブタイプのパッケージの商品が販売されており、創業明治二十六年の歴史をもつ森文醸造(内子)の「ひしを」も、夏に美味しい絹かわなすやきゅうりと合わせたい一品です。
他にもお味噌を作っている会社は存在しその裏側にははだか麦全国No.1のシェアが隠されているのです。
南予地方で有名なさつま汁といわれる冷や汁にお味噌が使われます。大街道や道後にある郷土料理「かどや」などでいただけます。
観光の際にぜひ。ボリュームたっぷりの松山あげと味噌煮込みうどんもいいかもしれませんね。
お味噌汁には「松山あげ」がおすすめです。
通常のお揚げと違ってサクっとした食材ですが食べごたえはふわっとボリュームがあります。
家庭でつくるお味噌汁はもちろん、うどんやお鍋、芋炊きなどにおすすめです。
郷土料理に限らず、味噌と豚肉を袋に入れて漬け込むとお肉がやわらかくなりそのまま豚汁などに使うことができます。
つけこんだお肉は、豚汁を作る際にだしを使用しなくても一緒に入れる野菜と溶く用の味噌を追加するだけでとても美味しくいただけると教わりました。
愛媛の味噌のうま味が引き立つのでおすすめです。
松前はネギやいりこの産地でもあるので、ぜひ地元の食材で美味しいみそ汁を味わいたいものですね。
愛媛県内では、各所で郷土料理としての味噌が味わえます。
特に南予では鯛を使った郷土料理があり味噌との相性が絶品です。
松山だけにとどまらず、南予にもグルメ探訪に足を運んでくださいね。
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