南海放送のオリジナルラジオドラマ「ソローキンの見た桜」がついに映像化されることになったんです!
日露戦争時代のロミオとジュリエットとも言えるこの作品の劇場用映画化についてご紹介します♪
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南海放送のオリジナルラジオドラマ「ソローキンの見た桜」がついに映像化されることになったんです!
日露戦争時代のロミオとジュリエットとも言えるこの作品の劇場用映画化についてご紹介します♪
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
南海放送のオリジナルラジオドラマ「松山ロシア人捕虜収容所外伝 ソローキンの見た桜」
第1回日本放送文化大賞では、ラジオグランプリ賞を受賞した作品です。
この度、こちらの作品が南海放送のテレビ特番として放送&劇場公開されることになりました。
南海放送のテレビ特番は2019年3月に放映予定で、劇場公開は2019年の春の予定♪
主要キャストとして人気俳優・斎藤工さんが出演されることでも話題になっています。
「ソローキンの見た桜」は日露戦争におけるロミオとジュリエットのようなラブストーリー。
こちらではちょっとだけあらすじをご紹介します。
現在の2018年にテレビディレクターの仕事をしている桜子は、仕事でロシアに行ってロシア兵墓地について取材するがイマイチ興味が持てずにいました。
そんな時、自分のルーツがロシア兵と関係していることを祖母から知らされます。
物語の手がかりは、「ロシアからの謎の手紙」とソローキンとこの物語のもう一人のヒロイン「ゆい」の日記。
日露戦争でゆいは兄を亡くしロシア兵を憎む一方で、負傷したロシア兵の看護をしています。
献身的な介護を受けたソローキンとゆいは惹かれ合っていきますが、戦争中において二人の愛は許されるものではありませんでした。
ソローキンは脱走してゆいと一緒にロシアに行こうとしますが……
果たしてどんな結末が待っているのか!? それは特番と映画を観てのお楽しみです♡
主人公の桜子を演じるのは「阿部純子」さん。桜子とゆいの一人二役で観客を魅せます。
ロシア軍捕虜のソローキン役はロデオン・ガルチェンコさん、河野所長役はイッセー尾形さん、桜子の祖母役は山本陽子さん。
そして、テレビディレクター役として人気俳優・斎藤工さんなどのメンバーが出演します!
監督はハリウッドと日本で長編グランプリ受賞をしている井上雅貴氏がつとめるなど、制作陣の豪華さにも期待が高まる作品です。
日露戦争中、松山には捕虜収容所がありました。
この時の日本は捕虜に対して寛大な扱いをしていたんです。
将校クラスは外出自由で、道後温泉に入浴に行っていたり、遊郭に遊びに行ったり、まちの商店街でアルコールを購入したりしていたんだとか!
さらには芝居見物や、自転車競争、大相撲見物などを楽しんだり、読み書きの教育も施したと言われています。
将校クラスの人はお金持ちが多かったので、捕虜景気が沸き起こって松山の街は賑やかだったそうです。
そんな中での松山市に住む女性とロシア軍少尉の青年との恋を描いた今回の作品。
エンターテインメントと歴史事実を取り込んだ物語に、観れば夢中になってしまいますよ。
2018年は日露友好の年で、「ロシアにおける日本年」及び「日本におけるロシア年」を開催する年。
日本とロシアが様々な分野において交流する年なんです。
このドラマ・映画をきっかけに日本とロシアがさらに仲良くなっていくといいですね。
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