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紅葉の季節になりましたね。
紅葉といえば山を連想しますが、山だけでなく、川の紅葉もとってもきれいなんですよ。
澄んだ水面の上にひらりひらりと舞い落ちてくる、色とりどりの葉っぱたち。自然の作り上げた素晴らしい景色を堪能しながら、散策などいかがでしょうか?
愛媛の川の有名所、面河渓の魅力のご紹介です!
面河渓への行き方
出典:http://tabisuke.arukikata.co.jp
バスを乗り継いで行く方法と、車とに分かれますが、自然豊かな場所ゆえどちらも時間がかかります。しかし、国宝級の絶景の為にその時間さえも楽しみながらいっちゃいましょう。
JR松山駅からJRバスで久万中学校前下車し、伊予鉄バスに乗り換えて面河で下車。車なら、松山ICから高知方面へ約1時間ちょっと走ると見えてきます。
ちなみに東温市経由の“「黒森峠」を通る道”はスリリングな山道なので、安全運転に自身のある方限定にした方がいいですよ。
無料の駐車場もありますので、ドライブがてら行くのも楽しいですね。
面河渓の紹介
面河渓の一押しポイントはなんといっても川の透明度。
遊歩道から覗いて底の石が見えるくらい、非常に高い透明度を誇っていて息を呑むほどの美しさなんです。面河渓は大自然の中に囲まれているので、四季折々の顔があり、それぞれの季節の自然が満喫できますよ。
春には山菜や野鳥、夏は透明度の高い川で水遊び、秋はモミジなどの紅葉、冬は川面を覆う氷や雪がみられます。
大きく息を吸って、深呼吸。五感で自然をしっかり感じてみてください。きっと普段のイライラや、悩みも、雄大な面河渓の自然に包まれて、癒されていきます。身体も気持ちもデトックス出来ちゃうこと間違いなし♡
面河渓散策ルートその1
面河渓にはおすすめの散策ルートが2つあります。まず1つ目が「面河本流ルート」です。面河渓の川の色はブルー、そのブルーをとことん満喫するコースなんです。
水深や天候によっても水の表情はガラリと変わるんだそうで、1年のうちに1番水が澄んでいるのは、雪解けの時期なんだとか。
五色河原や紅葉河原、亀腹を通るルートとなっていますが、岩肌の白い絶壁に囲まれ、河原の石も白いので、非常にブルーが際立ちます。
自然が織りなす天然の水色、さらに深さの錯覚が起きてしまうくらいの澄んだ水、足をつけれるような場所もありますので、水の冷たさと岩肌と水のコントラストも楽しんでみて下さいね。
面河渓散策ルート その2
もう一つのルートは「面河支流・鉄砲石川ルート」です。こちらは自然が作り上げた奇岩を巡るコース。
まずは亀腹。高さ100メートルの巨大な花崗岩がそびえたっています。さらにそこから花崗岩をくりぬいたトンネルを通りぬけると鉄砲石川に出ます。
キャンプ場まで下った先にみえるのが、川の対岸に電気石が結晶してできた紅葉石。さらに、お月岩や兜岩、鎧岩など普段見ることの出来ない石に出会えることでしょう。
また、このコースでは、石ではありませんが滝壺も見ることができちゃいます! 非常に透明度が高いので、とても神秘的な気持ちにさせられますよ。
滝なのでマイナスイオンも出てヒーリング効果もありそうですね。
まとめ
四季折々それぞれに素晴らしい見どころを持つ面河渓。
何かもやもやした気持ちが続くとき、心を洗い流したい時、晴れ晴れとした感動に出会いたい時、ぜひ面河渓に足を運んでみて下さい。
澄んだ水と大自然にきっと癒されること間違いなしです♡