見た目も味も昔なつかしい「労研饅頭」。
思い出しては、ついつい食べたくなってしまいますよね。
そんな松山市民のソウルスイーツである労研饅頭の大街道店がリニューアルオープンしました!
グルメ 愛媛のご当地
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見た目も味も昔なつかしい「労研饅頭」。
思い出しては、ついつい食べたくなってしまいますよね。
そんな松山市民のソウルスイーツである労研饅頭の大街道店がリニューアルオープンしました!
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
松山市大街道の名物とも言える労研饅頭大街道店が7月2日にリニューアルオープンしました。
労研饅頭(株式会社 たけうち)は昭和6年創業。長年松山の人々に親しまれてきました。
人気商品は昔懐かしい素朴な味わいの「労研饅頭」。松山だけに存在する酵母菌を使って作られた蒸しパンなんです!
リニューアルした大街道店は前のお店の懐かしさを残しつつ、新しい木の香りがするステキなお店になっていますよ。
【店舗情報】
労研饅頭 大街道支店
790-0004 愛媛県 松山市 大街道2丁目3-15
営業時間:9時00分~19時00分(水曜定休)
お問い合わせ:089-921-6997
労研饅頭は中国のマントウを元にして作られています。
生地は創業時から使われている酵母で作られていて、甘さは控えめ。卵は不使用なんです。
種類の多さも労研饅頭の魅力。その数全部でなんと14種類!
つぶあん、いもあん、バター、チーズなどがあり、一番人気は「うずら豆」です♪
実店舗でも購入できますが、公式HPにてお取り寄せも可能。
過去には雑誌「リンネル」でも紹介され、知る人ぞ知るお取り寄せスイーツとしても知られています。
【労研饅頭についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています】
松山でお馴染みの労研饅頭ですが、実は岡山県倉敷市発祥と言われています。
昭和初期に労働科学研究所という工場で、労働者のために作られたのが労研饅頭のはじまり。
安くて主食にもなる労研饅頭は一躍注目を浴びて、全国にお店ができたんだとか。
その時にできたのが、松山の労研饅頭だと言われています。
その後岡山を中心にできたお店も、戦時中の物資の不足や食生活の多様化によってお店の数は減っていき、今では岡山でもわずかなお店でしか労研饅頭は作られていないそうです。
岡山で今でも労研饅頭を販売しているお店に「ミシェールニブ」があります。
こちらのお店はもともとパン屋だったこともあり、パンや洋菓子とともに、労研饅頭が販売されています。
松山市の労研饅頭のように時代が変わってもずっと当時のまま労研饅頭を作り続けているんです。
ちなみに岡山では労研饅頭は「倉敷ローマン」、「ローマン」と呼ばれています。
そのため、このお店でもローマンの表記が。「労働科学研究所で売られていた饅頭」を略してローケンマンとかローマンと言われていたんだとか。
なかでも、こちらのミシェールニブで売られているものは「ニブローマン」とった愛称で親しまれているようです。
ミシェールニブは労研饅頭も種類豊富。
抹茶、甘酒、紅麹、プレーン、ラムネなどの種類があり、餡入りと無しの販売がありますよ。
岡山に立ち寄った際には「ニブローマン」を購入して松山の労研饅頭と食べ比べてみてもいいですね。
長い歴史を持ち、昔から人々に愛されていた「労研饅頭」。
リニューアルした大街道店になつかしいあの味を求めに行ってみませんか?
大街道店・労研饅頭の画像は労研饅頭 大街道支店-Facebookより
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