毎年5月から7月頃にかけて見られる日本の夏の風物詩「ホタル」。
今年も県内の各地で、幻想的な光景が広がっています。
今回は、松山市のホタルの名所として知られる吉藤のホタル公園をご紹介します。
※ホタルを鑑賞する際は、車を止める場所など近隣の方の迷惑にならないよう気を付けましょう。
レジャースポット 愛媛県内
7590view
毎年5月から7月頃にかけて見られる日本の夏の風物詩「ホタル」。
今年も県内の各地で、幻想的な光景が広がっています。
今回は、松山市のホタルの名所として知られる吉藤のホタル公園をご紹介します。
※ホタルを鑑賞する際は、車を止める場所など近隣の方の迷惑にならないよう気を付けましょう。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
目 次
ホタル公園は東部環状線沿い、松山市吉藤の潮見幼稚園から車で1kmほどの場所にあります。
愛媛の企業である門屋組が設立した公園で、地域の方と連携しホタルが生息できる環境を守っているそうです。
【店舗情報】
ホタル公園(ラドンの郷)
〒791-8011 愛媛県松山市吉藤5丁目
「せっかく来たのにホタルがいない!」
そんなときは川沿いに下手に移動してみましょう。
ホタルは、最初上流側にいますが飛翔し始めると徐々に下流へと移動します。
6月のはじめ頃にはすでに、ホタル公園から徒歩4分ほどあるいたところで発見されているようです。
ホタルの名所として知られるですが、昭和30年頃に川が農薬で汚染されてしまい一時ホタルの姿が見られなくなってしまったそう。
そんな状況を見て、立ち上がったのが吉藤に住む石川道則さん。
未来の子供たちのために、かつての吉藤川を蘇らせようと、ホタルのいる川の復活のために尽力したんです。
ホタル公園内には石川さんの功績を称える石碑と説明看板が設置されています。
美しく飛翔する姿を眺めるのもいいですが、せっかくなら写真にも収めたいですよね。
ホタルを撮影するにはコツがあるんです。
ホタルを撮影するにはスマホカメラの設定が重要。
もしお持ちのスマホでISO感度、マニュアルフォーカス、シャッタースピードが設定できるなら、下記のように変更しておきましょう。
◆ISO感度・・・200~400ぐらい
◆マニュアルフォーカス・・・無限遠
◆シャッタースピード・・・できるだけ長く(30秒ぐらい)
手振れを防止するため三脚を使うのもポイントです。
ホタルを撮影するときは、フラッシュをたかないように注意。
フラッシュの明るさで、ホタルの光がかき消され上手く撮影できません。
当たり前のことですが、ホタルは生き物なので光るタイミングは個体によってバラバラ。
シャッターを切るタイミングによっては、光っている写真が撮れないこともありますよね。
そんなときは、動画モードがおすすめ。光っている数が多いシーンを切り取って、画像加工アプリで明るさなどを調整しましょう。
この方法なら、頑張ってシャッターのタイミングを合わせることなく、ホタルをきれいに写真に収めることができます。
ホタルの撮影方法についてはこちら👇の記事でも詳しくご紹介しています。
松山市吉藤以外にもホタルが見られるスポットがあります。
1つは、大洲市の「矢落川」。南予に流れる一級河川「肱川」の源流です。
もう1つは伊予市の中山町。中山川沿いでゲンジボタルを鑑賞することができますよ。
ホタル鑑賞スポットについてはこちら👇の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
松山市吉藤のホタル鑑賞スポットをご紹介しました。
吉藤のホタル、見頃は6月下旬まで。今週末にもお出かけしてみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらいいね!しよう
DO?GO!愛媛の最新記事をお届けします