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新居浜市にある「愛媛県立総合科学博物館」には実物大の動く恐竜がいるということを、みなさんはご存じですか?
今回は、愛媛県立総合科学博物館(通称:かはく)常設展の見どころや、特徴について皆さんにお伝えしたいと思います!
お子さんの夏休みの自由研究などにもおすすめのスポットですので、ぜひご参考になさってください。
ちなみに中学生までは、常設展の入場料は無料です!
【施設情報】
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★愛媛県総合科学博物館★
住所:愛媛県 新居浜市 大生院2133番地2
TEL:0897-40-4100
アクセス:松山自動車道 いよ西条ICから車で5分
無料駐車場:あり(320台)
開館時間:午前9時~午後5時30分まで(入場は17時まで)
休館日:年末年始・月曜日※第一月曜日は開館し、翌火曜日を休館とします。このほか、必要に応じて休館する場合もあります。
春休み・夏休み期間中は無休です!
常設展示利用料金:大人(高校生以上)540円(団体20名以上440円)
65歳以上のシニアの方280円(団体20名以上230円)
【中学生まで無料】
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愛媛かはく(科博)の特徴とは!?
愛媛かはくは、見るだけではなく、実際に触れたり、体験することもできて、知る喜びを感じることができます。
動物たちの剥製(はくせい)や標本などの展示物を通して、そのリアルな大きさを知ったり、実験を通して科学的なメカニズムを学んだりすることができる博物館です。
特に家族連れや、若いカップルに人気(おそらくプラネタリウムが併設されているから?)のスポットになっています。
ひとつ注意していただきたいのは、駐車場から博物館までは少し離れていて、徒歩で2~3分かかるところです。
4階 【自然館】等身大!リアルに再現された動く恐竜たち
1階の入り口で入場券を購入したら、横にあるエスカレータに乗って4階の「自然館」へ向かいましょう!(※ベビーカーの方や歩行が困難な方は、エレベーターも利用できます。)
地球の誕生を学べる宇宙ゾーンを抜けて、人類と生物の進化を学べる地球ゾーンへGO!
少し進むと、実物大の恐竜がドーン!!ティラノサウルスと、トリケラトプスです!そして、天井にはプテラノドンもいます。
しかも、この恐竜たちは「ゴゴゴ・・・ギャオー」という吠え声と共に、15分ごとに動くんです!(※プテラノドンは動きません)
最新の研究をもとに、リアルに再現された恐竜の動作に、子どもたちは大興奮間違いなしでしょう。
ちなみに、最新の論文で分かったことは、ティラノサウルスの歩行速度は人間と同じ速さぐらいで、戦うときはシッポを振り回していたようです。
一部の展示物に触れることもできる
館内に展示してある一部の展示物には、実際に触れて感触を確かめることもできます。
恐竜のふんや骨の化石や、カワウソの毛皮など、興味のあるものにタッチしてみてくださいね。
ちなみに、上の写真の肉食恐竜の足の指は3本に見えますが、よく見ると横に1本、退化した指の骨が付いているのがお分かりいただけると思います!
3階 科学技術館
4階を見終わったら、次は3階に移動しましょう。
3階の「科学技術館」は、各コーナーに体験装置があり、科学技術を実際に体験することができるゾーンで、ハンドルを回し続けて電球を点灯させたり、音を聞き分けて耳年齢を測ったり、脳や脈の年齢などを測ることもできます。
人体の不思議から、力とエネルギーの関係性などのさまざまな体験装置を通して、小さなお子さんから大人まで、それぞれ学びながら楽しめることでしょう!
坊ちゃん列車の複製も
とくに鉄道ファンの方におすすめなのが、坊ちゃん列車のレプリカです。最初の列車は1988年にドイツから輸入され、車両1両の定員は12名でした。
実際に乗って確かめることができますが、昔の列車は天井が低いため、背が高い人は立ち上がる時に頭をぶつけないよう、くれぐれもご注意を。
1階にレストランや売店がある
エントランスのある1階には、売店とレストラン(約80席)があります。
食券を購入してオーダーするシステムになっていて、メニューも豊富でお値段もお手頃ですので、ファミリーでの食事や休憩にもぴったりです。
また、座席どうしの間隔も離れているため、他の人の視線も気になりませんし、テーブルごとに消毒用のアルコールが置かれていていました。
写真のメニューは、パンケーキセット・ドリンク付き(500円税込み)です♪
まとめ
愛媛科学総合博物館は、子どもから大人まで楽しめる知的なスポットです。
お子さんの興味を引き出し、通い続けることで、もしかしたら将来は科学者になるかもしれませんし、大人も、さらに知識が豊富になることでしょう。
皆さんも、ぜひ「かはく」に行ってみてくださいね♪