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日本人であれば誰もが沸き上がる祭り。もちろん愛媛県もしっかりと楽しむことができます。
南予でも、多くの人が毎年楽しみにしている伝統あるお祭りが満載です。それぞれの土地にしかない、その土地の催し物の魅力を知って、地元のエネルギーを感じてみませんか?
もちろんイベントを実際、南予の現地で楽しんでみるのもおすすめです。南予だからこそ楽しめる、おすすめのイベントをご紹介します。
ど迫力の和霊大祭、宇和島の牛鬼まつり
出典:http://www.asakusaomatsuri.com
お祭りと言えば花火大会ですよね。屋台や盆踊りなど「夏」をイメージされる方も多いのではないでしょうか? 夏に注目される南予の大祭、それが宇和島市のお祭りです。
南予でも有数の歴史ある宇和島市では、毎年夏に開かれている「うわじま牛鬼まつり」があります。
闘牛で有名な宇和島市は、「牛鬼」という厄除けの神様も地元の人々から親しまれています。牛をイメージして5メートルから6メートルほどもある胴体を作り、そこに鬼の恐ろしい面と剣をかたどった尻尾で全身を棕櫚の毛、もしくは赤い布で覆われているのが牛鬼です。
この牛鬼を担ぎ、時には戦わせるのが祭りの文化となっています。牛鬼同士のぶつかり合いは激しく、間近で見ると大迫力!
毎年7月の22日から24日に開催されるダイナミックなお祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
このお祭り以外にも、南予の各地では花火大会も開催されます。
夜空いっぱいの花火を、南予の空で楽しむのもおすすめですよ~! 牛鬼まつり、花火大会、どちらも非日常を味わうにはぴったりのイベントです。
夏だけじゃない、元祖いもたき大洲の祭り
南予のイベントが盛り上がるのは夏だけではありません。秋は農業が盛んな南予にとって、恵みの季節なんです。
収穫の季節にも、様々な場所で神様のためのおみこしを出す催し、それに合わせたイベントが開催されます。
また、夏場以上に注目されるのが大洲の「いもたき会」です。
大洲の穏やかな川辺にござを敷き、鍋にイモや鶏肉、様々な野菜を煮込んで、たくさんの人と囲い合う「いもたき」が、秋を目前とした八月の下旬からスタートします。
秋祭りと合わせて、自然の恵みをたっぷりと楽しむのにはぴったりのイベント。
歴史ある大洲のいもたきも、ある意味では地元の人々から愛される「祭り」です。
いもたきは予約すればだれでも参加できる催しです。詳しくは大洲市をはじめ南予各地の観光案内、ホームページで確認できますよ。
ユニークなお祭り「どろんこ祭り」などもチェックしよう
南予のお祭りには、伝統や文化以外にも“ユニークさ”で楽しめるイベントもたくさんあります。
泥の中でスポーツを楽しむイベントは、「どろんこ祭り」として西予市宇和町で春に開催されます。
また、夏には三瓶町で奥地の海カーニバルが開催されます。ここでは以前、豚のロデオで注目されたイベントをはじめ、三瓶ならではの楽しい企画が用意されています。
海辺にぎりぎりまで迫れるかを競う「人間カーリング」も、三瓶の海のカーニバルの風物詩となっています。
2016年の夏に西予市明浜町では、今年ギネスに挑戦する「長いそうめん流し」の企画も行われました。山道を活かしたそうめん流しのイベントは、多くの人々に注目されましたよ。
毎年新たに打ち出されていく、南予各地の企画やカーニバル、イベントからも目が離せませんよね。
まとめ
南予のお祭りは自然の土地を活かしたもの、歴史あるもの、面白い取り組みなどジャンルが多岐にわたっています。
春、夏、秋、冬どんなイベントが行われてるか、わくわくがとまりません。
南予ならではのユニークなイベント、伝統あるお祭りにぜひ参加してみてください。南予のエネルギーをきっと体感できるはずです。
自然のありがたさ、地元の人々の温かさ、つながりを感じることができる素敵な「お祭り」をたっぷりと楽しんでみてはいかがでしょうか。