現在の砥部町は、平成17年に旧砥部町と広田村が合併して出来ました。
それまでに紆余曲折(合併の是非を問う署名活動)がありましたが、大きな理由は砥部焼に使う砥石を広田村の山中で採取しているということです。
こちらでは、砥部町の伝統工芸品である「砥部焼」についてご紹介します。
レジャースポット 愛媛県内
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現在の砥部町は、平成17年に旧砥部町と広田村が合併して出来ました。
それまでに紆余曲折(合併の是非を問う署名活動)がありましたが、大きな理由は砥部焼に使う砥石を広田村の山中で採取しているということです。
こちらでは、砥部町の伝統工芸品である「砥部焼」についてご紹介します。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
砥部焼のはじまりは、元文3年。
現在の砥部焼は磁器ですが、当時の砥部焼は陶器でした。
それが試行錯誤を重ねて現在の形になるのは、安永6年のこと。
以来、その伝統技法は受け継がれ続け、今では、その使いやすさや美しさは、日本をはじめ世界でも愛されています✨
出典:砥部焼まつり2017
砥部町では、毎年「砥部焼まつり」が行われます。
今年は4月15日(土)、16日(日)開催。 砥部町陶街道ゆとり公園と砥部焼伝統産業会館を会場にイベントが行われるんですよ❗
砥部焼まつりが始まったのは昭和59年のこと。砥部焼の普及、発展を願って開催されたのが始まりなんです。
今年は、砥部焼が誕生して240年の節目の年。ですからイベントも大々的に取り行われるんですよ。
素敵な砥部焼に出会える「窯元直送の蔵出し市」はもちろんのこと、カフェコーナーで淹れたてのコーヒーを堪能することだってできるんです。
コーヒーは、職人が一個一個丹念に焼き上げた砥部焼のコーヒーカップで出されます。
気に入れば、その場で購入することが出来るんですよ。使い心地を見て、購入できるのは嬉しいですよね。
また、レストランやバルでビールを楽しむこともできます。
砥部町の豊かな自然を感じながら飲むビールは最高ですよ🍺
会場までは、松山市駅から伊予鉄バス砥部大岩橋もしくは断層口行で。
当日は、砥部町陶街道ゆとり公園と砥部焼伝統産業会館の2つの会場をつなぐシャトルバスも運行しますよ。
出典:夏の砥部焼2014
砥部焼まつりの会場となる砥部焼伝統産業会館は、旧砥部町役場社屋を改装して平成元年に出来た施設です。
砥部焼の歴史を概観できるコーナーや窯元の展示コーナーがあり、砥部焼まつり当日以外でも楽しめます。
2階では、展示販売も行われていますので、砥部焼を購入したい時にはぜひ訪れてみてくださいね。
【アクセス情報】
砥部焼伝統産業会館
愛媛県伊予郡砥部町大南335
休館日:月曜、12月29日~翌年1月1日
営業時間:9時00分~17時00分
電話:089-962-6600
砥部町では、町村合併を機に町内各地で「陶街道五十三次」というスタンプラリーを行っています。
スタンプ台紙は砥部町役場などで手に入れることができます。
スタンプラリーの出発地点である松山市側入り口には、砥部焼巨大モニュメント「愛伊砥くん(あいとくん)」が設置されているんです。
すべてのスタンプを集めれば、なんと、砥部焼で出来たメダルが授与してもらえるんですよ❗
砥部町を訪れた際には、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
白磁に藍色の模様の砥部焼は、どんな料理にでも合いますし、料理を引き立ててくれますよね。
また和室、洋間問わず飾ることができ、お部屋のアクセントにもなります💖
そんな砥部焼が生まれる砥部町は、人も空気も素敵なのどかな場所。
砥部焼まつりに限らず、ゆったりのんびりしたいときには砥部町に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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