愛媛県砥部町出身でフィンランドを代表するデザイナーの石本藤雄氏。
ファブリックと陶器において日本とフィンランドを融合させた数々の作品を展示する「石本藤雄展」が愛媛県美術館と砥部焼文化会館で開催されます。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
「石本藤雄展」愛媛県美術館で開催中
フィンランドのブランド「マリメッコ」。
そのテキスタイルデザイナーとして活躍した石本藤雄氏の作品が愛媛県美術館に集まります。
石本氏の作品は国内外問わず評価が高く、日本でも各地で展示会が行われています。
今回愛媛県美術館で開催されるのは『石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-』。
マリメッコデザイナー時代に制作されたファブリックや、その元になった原画、陶芸家としての陶芸まで石本氏の作品を幅広く展示しています。
展覧会の開催に伴い、砥部町文化会館での展示会、茶玻瑠とMUSTAKIVIでのコラボーレーション展示も行われますよ。
【イベント詳細】
石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-
開催日:2018年10月27日(土)~2018年12月26日(水)
開催場所:愛媛県美術館
開館時間:時40分~18時(入場は17時30分まで)、月曜休館
料金:
観覧料 当日券 前売り券 一般 1,200円 1,000円 高大生 700円 500円 小中生 300円 100円
マリメッコから陶器へ
愛媛県美術館では館内に収蔵されている作品コレクションとの組合せの展示も行われます。
石本氏の新感覚の陶器と館内にあるセザンヌやモネ、松山育ちの書家である三輪田米山氏の作品のコラボで新しいアートが生まれているんだとか。
ご自身の作品と館にある作品を共に展示をすることにより、作品同士の対話を楽しめるんです。
また石本氏がマリメッコ時代に手掛けたファブリックの品々の展示もありますよ。
作品だけでなく、アイデアの素となった貴重なスケッチも展示されます♪
砥部町には、新作陶器や復刻ファブリックも♪
石本氏の故郷である砥部町の砥部町文化会館でも特別展示が行われます。
自然風景をテーマにした新作の陶器や、復元されたファブリック製品の展示もありますよ。
石本藤雄愛媛展チケットを提示すると石本氏の作品が展示されている砥部焼伝統産業会館に半額で入館できます。
【イベント詳細】
開催日:10月27日(土)~12月26日(日) 9時~18時
開催場所:砥部町文化会館
休館日 :10月31(水)、11月30(金)
料金:無料
まとめ
愛媛県美術館と砥部町文化会館で行われる石本藤雄氏の展覧会。
『石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-』は、愛媛県での開催後、東京、大阪へ巡回しますが、展示規模は愛媛が一番大きいんだそうです。
愛媛県出身の偉大なデザイナーであり、陶芸家である石本氏の作品を味わいに行ってみませんか。
こちらの記事もオススメです
この記事が気に入ったらいいね!しよう
DO?GO!愛媛の最新記事をお届けします