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見渡すと深緑の山々に囲まれた、のどかな田園風景。
そんな自然に囲まれてそっと営業している小さなパン屋さんがあります。
それが、伊予市双海町上灘の翠(みどり)地区にある「ぱんや107」です。
ぱんや107の素敵なところ
「え? ここでいいんだよね?」と、初めて来た人は必ず思ってしまうお店の佇まい。古民家を改装したとあって周囲の風景にしっくりなじんでいます。
玄関だと思って入ると、そこにはパンの並んだ可愛らしいショーウインドウがあります。
そしてなんとその隣にある和室や「縁側」で、買ったパンを食べることもできるんですよ。
ぱんや107のおすすめなところ
パンにとって一番大事なのは生地ですよね。ぱんや107のパン生地は一切添加物を使っていません。
無添加で、100パーセント国産小麦の体に優しいパン生地を使っています。
パンの種類は、ご主人が研究に研究を重ねて、オープン以来種類を増やし、今では20種類以上あります。
菓子パン・くるみパン・食事パン・天然酵母パンなどがあり、おすすめは高菜のおやきだそうですよ。
出典:http://futamiseaside.sblo.jp
ご主人がお一人でパン作りをしているため、一度に大量には出来ません。少しずつ何度も焼いているんです。なので売り切れ状態になることもよくあるんです。
でも、考え様によっては、タイミングさえ合えば、焼きたて熱々パンが買えるチャンスが何度もあるということになりませんか?
焼き上がりの時間は決まっているようですので、問い合わせをしてから時間を狙っていくのもいいかもしれません。
取り置きや予約、配達なども、可能な限り対応してくれます。
ぱんや107のほっこりなところ
そんな感じで、パンを焼くのに忙しいご主人に代わって、販売を担当しているのが奥様です。
玄関の可愛らしいショーウインドウの向こう側で素敵な笑顔で迎えてくれます。優しい口調で、今日のおすすめパンなど教えてくれますよ。
4人のお子さんのお母さんで、オープン当初は一番下のお子さんをおんぶ紐でおんぶして接客されていました。今はよちよち歩いているのかな。
学校や保育園がお休みの日だと、人懐っこいお子さん達が縁側で接客(?)してくれることもあるかも。
美味しいパンがますます美味しくなる瞬間です。
ぱんや107さんには駐車場がありません。
車で皆さん行くと思いますが、近くの「石窯香房みどり」さんの駐車場に止めて少し歩いていってくださいね。
お休みは毎週月曜日と第2第4日曜日です。臨時休業もあるのでチェックしてから行きましょう。
まとめ
ぱんや107の「107」の由来は以前東京に住んでいたご一家のアパートの号数だそうです。田舎暮らしを望んで双海町に越してこられましたが、家族の原点は以前住んでいたアパート107号室。
これまでの生活も、お店の名前を口にするたび思い出せるようにと、子供の意見を大切にして決めたとのこと。
パンだけでなく、素敵な雰囲気もぜひ味わいに行ってみては?