道後唯一の造り酒屋「水口酒造」をご紹介！

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※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

明治28年に創業した水口酒造をご紹介します。
創業以来水やお米にこだわって作っているお酒や、新しい取り組みとして化粧品の販売もしています。普段からの晩酌のお酒としてはもちろん、年末などの特別な時にも飲んで欲しいです。

目　次

明治に創業した水口酒造
オススメ商品
まとめ

明治に創業した水口酒造

明治28年(1895年)に創業した水口酒造は松山市・道後地区で唯一の造り酒屋として歴史ある酒造です。

道後ビールや道後サイダー、お酒を使った化粧品などを販売していますが、明治の創業以来こだわって作ってきたのが
仁喜多津(にきたつ)という清酒です。

熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば　潮もかなひむ　今は漕ぎ出でな
(熟田津で船出をしようと月が出るのを待っていたら潮もみちてきた。今こそ漕ぎ出そう)
という万葉集の額田王(ぬかたのおおきみ)の唄があります。
中大兄皇子の軍が百済を救護するために飛鳥から北九州へ向かう途中に伊予(愛媛県)の熟田津に立ち寄り詠まれた句と言われています。

この熟田津という地名から、「仁愛と喜び多き津渡」の意味を込めて誕生したのが仁喜多津です。
仁喜多津は水口酒造ののれんにもなっています！

お酒造りで欠かせない仕込み水には熟田津の良水を使っています。
西日本最高峰である石鎚山・高縄山系の伏流水を使うことで、適度なミネラル分がやさしい味わいになります。

明治の創業した歴史の中で磨きあげられた酒造りの伝統と蔵人たちの巧みな技で作られたお酒はどれも絶品です！

【店舗情報】
★水口酒造★
住所：愛媛県松山市道後喜多町3-23
TEL:089-924-6616

オススメ商品

清酒　仁喜多津(にきたつ)

仁愛と喜び多き津渡の意味が込められて誕生したのが「仁喜多津(にきたつ)」です。

仁喜多津の中でも
純米吟醸は
international wine challenge 2021純米吟醸部門で金賞を受賞しています。

みずみずしくスッキリとした辛口の清酒です。
愛媛県は瀬戸内海で美味しい魚が取れるので、魚に合うように淡麗ですっきりとした味わいのお酒となっています♪

他にも天武天皇が道後温泉に泊まり皇后の病気が伊台の西法寺の祈祷で回復したことを喜び薄墨の手紙と桜を賜ったとして、松山市の指定天然記念物となっている「伊予の薄墨桜」を思わせる淡い純米酒
仁喜多津　伊予の薄墨桜　純米酒
もあります。

道後ビール

水口酒造が販売する道後ビールは4種類！

【ケルシュ(通称:坊ちゃんビール)】
さっぱりとしたマイルドな味わいで、フルーティーな香りが特徴のビールです。

【アルト(通称:マドンナビール)】
カラメル麦芽をたっぷり使っているので赤茶色の深みのある色合いになり、ほのかに甘みがあるビールです。

【スタウト(通称:漱石ビール)】
ローストした麦芽の強い苦味と香ばしい独特の香りが特徴の黒ビールです。
深い味わいやビールの苦味が好きな方にオススメですよ♪

【ヴァイツェン(通称:のぼさんビール)】
小麦麦芽を使っているので苦味が少なく、口当たりが良くバナナなどのフルーティーな香りが特徴の白ビールです。
飲みやすいのでビールが苦手な方にオススメ！

私はビールの苦味も感じられて甘みもあるアルトが好きです♡
種類によって本当に味が違うので飲み比べをして好みの道後ビールをみつけてみて下さい♪