愛媛県松山市というと、俳人や俳句といった文学の街としてのイメージが大きいという方もいらっしゃるでしょう。
松山市と聞いて真っ先に思い浮かぶ有名な俳人といえば、あの横顔が印象的な「正岡子規」ですよね。
実は現在、神奈川では、『正岡子規展』が開催されているんです!
そこで今回は、『正岡子規展』がより楽しめる子規に関する情報と、子規ゆかりの愛媛県の観光スポットをご紹介します。
中予 愛媛観光
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愛媛県松山市というと、俳人や俳句といった文学の街としてのイメージが大きいという方もいらっしゃるでしょう。
松山市と聞いて真っ先に思い浮かぶ有名な俳人といえば、あの横顔が印象的な「正岡子規」ですよね。
実は現在、神奈川では、『正岡子規展』が開催されているんです!
そこで今回は、『正岡子規展』がより楽しめる子規に関する情報と、子規ゆかりの愛媛県の観光スポットをご紹介します。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
正岡子規は、明治時代に活躍した、愛媛県松山市生まれの俳人・歌人です。
松山中学を経て東大中退後、日本新聞社に入社し、俳句誌「ホトトギス」を創刊。写生による新しい俳句を指導し、俳句や短歌の世界の革新を起こしました。
体が弱く、34歳の若さで生涯を終えていますが、それまでの人生で、夏目漱石や高浜虚子などの著名人とも交流があり、死の間際まで数々の作品を残した人でもあります。
愛媛県松山市では、子規ゆかりの観光スポットとして「子規堂」や「子規記念館」などがおすすめです。
子規が実際に住んでいた住居が復元された姿もみられますよ。
出典:神奈川近代文学館
そんな子規の一生を感じることができる「正岡子規展」が現在神奈川県横浜市で開催されています。
開催場所は、神奈川近代文学館。ここは、横浜でも山の手の方にあります。
港の見える丘公園の一画に建っていて、山手でありますが、あの横浜ベイブリッジを見下ろす高台に建てられています。
海も山も緑も風も感じられる、横浜の最高のスポットですね!
【生誕150年 正岡子規展 ――病牀六尺の宇宙】
■場所:神奈川近代文学館(第2・3展示室 )
■期間:2017年3月25日(土)~ 5月21日(日)
■お問い合わせ
〒231-0862 横浜市中区山手町110
県立神奈川近代文学館内
TEL045-622-6666
『春や昔十五万石の城下哉』
松山の人なら誰もが知るこの俳句。
JR松山駅の前には、この句が刻まれた大きな石碑が設置されています。
子規とゆかりの深い愛媛県松山市は、全国でも指折りの俳句王国なんです。
小学生のうちから学校で俳句を詠み、市民の移動の足である市内電車の中には「俳句ポスト」まで設置されている程。
日常に俳句が根付いているんですね。
そんな松山市の、子規ゆかりの観光スポットをご紹介します。
正岡家の菩提寺である正宗寺の境内に建つ、正岡子規が実際に住んでいた家を復元した記念堂です。
子規に関する文学資料や写真が、約100点近く展示されていて、文学資料館になっています。
子規の親友である夏目漱石が、小説「坊ちゃん」の中で記した坊ちゃん列車も見ることができますよ。
〒790-0023
愛媛県松山市末広町16-3正宗寺内
松山市駅より約5分
こちらは、正岡子規の資料や写真、レプリカやパネルが展示されています。
子規だけではなく、松山市や道後温泉などの歴史なども合わせて知ることができますよ。
今年は子規生誕150年を記念して、常設展示室がリニューアルオープンされます!
〒790-0857
愛媛県松山市道後公園1-30
道後温泉より駅より約5分
『子規記念博物館で文学的な松山を感じる』でもご紹介していますので、ぜひご覧くださいね
横浜はランドマークや中華街、山下公園、元町など、楽しいスポットがたくさんありますよね。
春風の気持ち良いこの季節に、横浜の山の手を歩きながら、正岡子規の歩みを感じてみませんか?
そして、子規の歴史をもっと感じてみたい!と思った方は、ぜひ愛媛県松山市まで遊びに来て下さいね!
俳句のまち松山は、海、山、風、そして美味しい郷土料理や道後温泉。
身も心も満喫できるおすすめスポットも満載でお待ちしています。
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