松山城へのロープウェイ乗り場がある通りは「ロープウェイ街」と呼ばれていますが、ノスタルジックな石畳が配され、そぞろ歩くだけで旅情を誘う通りです。
松山市のメインストリートである大街道へと続くこの通りには、愛媛の特産品や郷土料理を提供するお店がずらりと並んでいますよ。
観光客にも自慢できる、松山ロープウェイ街の素敵なお店をご紹介しましょう。
中予 愛媛観光
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松山城へのロープウェイ乗り場がある通りは「ロープウェイ街」と呼ばれていますが、ノスタルジックな石畳が配され、そぞろ歩くだけで旅情を誘う通りです。
松山市のメインストリートである大街道へと続くこの通りには、愛媛の特産品や郷土料理を提供するお店がずらりと並んでいますよ。
観光客にも自慢できる、松山ロープウェイ街の素敵なお店をご紹介しましょう。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
愛媛随一の特産品として世界に誇る今治タオルは、先に水で晒してから染めと織りを行う「先晒し先染め」技法を用いることで、やわらかく繊細な風合いに仕上がります。
石鎚山を流れる良質な水に恵まれた“愛媛ならではの生産技術”と、“精力的な地域の取り組み”によって、全国的なタオルブランドとなりました。
肌触りの良い今治タオルは、愛媛県民には欠かせない生活用品です。
ロープウェイ乗り場の隣にある「伊織」は、今治タオルを専門的に取り扱うお店。豊富な種類のタオルやタオル生地のアイテムが揃い、愛媛の観光旅行のお土産にはマストスポットなんです。
フェイスタオル、バスタオル、ストールやショールなど、伊織のラインナップからは、お気に入りの一品がきっと見つかるはずです。
愛媛の郷土料理といえば、鯛めしです。特に有名なのは宇和島の鯛めしで、鯛の刺身をご飯にのせ、特製のタレと生卵をかけて食べます。
その昔、伊予水軍が酒盛りの後、酒の残った茶碗に刺身とご飯をのせて食べたのが始まりといわれています。
東予をはじめ一般的な鯛めしは、土鍋に鯛を入れて米といっしょに炊くものですが、生の鯛を使う宇和島の鯛めしは、全国的にも珍しいオリジナリティあふれる郷土料理です。
ロープウェイ街には、元祖宇和島鯛めしを味わえるお店がたくさんあります。
大街道からロープウェイ街に入ってすぐ、伊予鉄会館ビル地下1階にある「かどや」は、県内に多くの店舗を展開する創業50年の老舗です。かどやでは、伝統的な郷土料理と、現代的な創作料理とのマッチングが楽しめますよ。
ロープウェイ街をさらに北へ進むと、昭和以前から伝統の味を100年守り続けている「丸水」があります。徹底的に素材にこだわる丸水の鯛めしは、一本一本手で釣り上げた天然真鯛が使用されているんです。
ロープウェイ街から東へ1本入った通りにある「いづみ」も、上質な郷土料理を提供する割烹です。
いづみのメニューでは鯛めしの他、焼いた鯛をすり鉢で丹念にすりおろし、焼き味噌とだしを合わせて作るさつま汁が絶品ですよ。
ロープウェイ街には、旬なオーガニックのお店がいくつかあります。「ライラックデイズカフェ」では、トルコ風ハンバーグや豆カレーなど、オーガニックなエスニック料理をリーズナブルにいただくことができます。
「リコスウィーツ」のスウィーツは、材料がすべて手作り無添加の優しい味です。ケーキやカヌレなどスウィーツ類は、お店でも食べられますし、テイクアウトすることもできますよ。
日本各地の民芸雑貨を扱う「ロサ」は、ロープウェイ街の最終地点付近にあります。
伝統的な技法で作られたうつわやかご、手ぬぐいなど、素朴な美しさを持つ暮らしの道具が、可愛い店内にディスプレイされています。
高いセンスで選び抜かれたアイテムは、どれも思わず手に取って使いたくなるものばかり。愛媛のものでは、ロサセレクトによる砥部焼のうつわが見られます。
お土産や郷土料理から、おしゃれなカフェやセレクトショップまで、松山ロープウェイ街には、わくわくするような素敵なお店がいっぱいなんです。
休日にはぜひ、ロープウェイ街のそぞろ歩きに出かけてみませんか。
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