帝国大学にて俳句を学んだ子規ですが、結核により、一時的に松山に帰郷します。
しかし、病が癒えると再び上京して、新聞「日本」の記者となりました。
このころ俳句の革新を行っていきますが、結核などの病気に侵されます。
亡くなる2日前まで旺盛に俳句の創作活動を行ったという子規の熱い一生を感じることができます。
死後には「日本俳諧の中興の祖」と評価されるようになりました。
愛媛観光 道後
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帝国大学にて俳句を学んだ子規ですが、結核により、一時的に松山に帰郷します。
しかし、病が癒えると再び上京して、新聞「日本」の記者となりました。
このころ俳句の革新を行っていきますが、結核などの病気に侵されます。
亡くなる2日前まで旺盛に俳句の創作活動を行ったという子規の熱い一生を感じることができます。
死後には「日本俳諧の中興の祖」と評価されるようになりました。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
道後温泉にほど近い、道後公園内にある「まつやま市立子規記念博物館」は、その名のとおり、正岡子規の一生を紹介する博物館です。
緑に囲まれた公園に足を踏み入れると、穏やかな落ち着いた気分になりますね。
すぐ目の前を通っている「ちんちん電車」(路面電車)も、ノスタルジック。子規が生きていた時代を彷彿とさせます。
博物館はコンパクトな構造で、時代ごとに分かりやすい展示。
館内には、子規が療養生活を送ったと言われる愚陀佛庵(ぐだぶつあん)の復元モデルが展示されていて、子規の生きていた時代を感じることができます。
申込を行えば、インストラクターによる説明を受けることも。ガイドがあれば、より深く博物館を楽しむことができますよ。
特別展示なども季節ごとに開催されています。ホームページからチェックしてみてくださいね。
さらに、ミュージアムショップでは、子規の俳句を毎日日めくりで楽しめる『旬めくりカレンダー』や、子規関連の書籍、松山の絵葉書などが販売されています。
松山観光のお土産としても喜ばれますよ。
【アクセス情報】
松山市立 子規記念博物館
〒790-0857 愛媛県松山市道後公園1-30
TEL : 089-931-5566
市内電車 道後温泉駅より徒歩5分 道後公園内
正岡子規が松山に与えた影響はとても大きく、様々な分野にわたっています。
でも、やっぱり正岡子規といえば「俳句」ですよね。
実は、松山と俳句には深~いつながりがあるんです。
松山市を歩いていると、石などでできた「ポスト」をみかけることがありますよね。
これは、「観光俳句ポスト」。誰でもこのポストに俳句を投函することができるんです。
2か月に1度、ポストの中の俳句が集められ、その中から入賞作品を決めているんですよ。
松山市を観光中にちょっと俳句を思いついたら、気軽にポストに投函してみましょう。
思ったことを5・7・5にまとめるのは、なかなか難しいですが、楽しいものですよ。
道後の静かな街並みを歩きながら俳句を考えれば、まるで俳人になった気分!
出典:「俳句甲子園」 – EEKの紀行 春夏秋冬
また、「俳句甲子園」という大会も毎年夏に開かれています。高校生が自分たちの作った俳句を発表するんです。
「高校生に俳句作りの楽しさを知ってほしい」という思いから始まったこの大会ですが、20年もの長い歴史を持っているんですよ。
高校生の柔らかいアタマによって、大人が考えもつかないような、ステキな俳句が毎年生みだされています。
松山と俳句は切っても切れない関係。
ぜひ普段はできない文学的な楽しみを松山で見つけてみてくださいね。
アイキャッチ画像出典:松山市立子規記念博物館|観光スポット|巡るめく四国
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