あなたは宇和島の闘牛を見たことがありますか?
南予の闘牛は、諸説ありますが、17世紀頃からすでに行われていたとも言われているんです。
そんな長い歴史を持つ宇和島の牛たちの熱き闘いについてご紹介をします♪
南予 愛媛観光
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あなたは宇和島の闘牛を見たことがありますか?
南予の闘牛は、諸説ありますが、17世紀頃からすでに行われていたとも言われているんです。
そんな長い歴史を持つ宇和島の牛たちの熱き闘いについてご紹介をします♪
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
出典:宇和島の闘牛 – 【宇和島闘牛 公式サイト】
17世紀後半。宇和海近くを漂流していたオランダの船を地元の人が助けました。
そのお礼として贈られた2頭の牛がたまたま戦ったのが宇和島闘牛の始まりという説があります。
鎌倉時代には、農業用の牛を角で突き合わせ、それが娯楽となって広まったとも。
また江戸時代の古文書には、人々が闘牛に熱中していたことが書かれており、闘牛の歴史の長さが分かりますよね。
闘牛では、2頭の牛が制限時間無しで戦います。ルールは逃げた牛が負けという初心者でもわかりやすいもの。
いろいろな技があり、宇和島の闘牛では10種類の技があるんだそう!
そして相撲と同じように番付もあるんです。
相撲と違うところは、横綱なら横綱同士、同じ格付けの牛同士が戦うガチンコ勝負だということ。
ファイトマネーも出るそうですが、負けた方の牛に多く支払われるんです。
これは負けた牛主への慰めなんだとか。なんとも心優しき宇和島の伝統ですね。
出典:平成27年横綱戦勝利牛 – 【宇和島闘牛 公式サイト】
闘牛用の牛は、和牛の雄牛で、牛のエリートなんだそうです。
毎日足腰を鍛えてトレーニングをしている様は、まるで人間のアスリート同様!
山の斜面を歩かせたりして、筋力をつけているんですよ。
食事にも細心の注意を払い、試合直前にはマムシ酒や焼酎を飲ませることもあるんだとか!
宇和島の闘牛は年に5回、「宇和島市営闘牛場」で開催される「定期闘牛大会」でみることができます。
春場所の開催は2018年4月1日(日)!
【イベント情報】
定期闘牛大会 春場所
開催場所:宇和島市営闘牛場
開催日:2018年4月1日(日) 12時~15時まで(開場10時)
入場料:大人前売り2500円、当日3000円、中学生以下は無料
臨時無料駐車場500台アリ 場内飲食自由
大会当日は臨時無料駐車場500台分用意されますのでお車でのアクセスも便利!
また、定期闘牛大会開催時には無料送迎バスも臨時運行されます。
無料バスは宇和島自動車バスセンターとJR宇和島駅前の宇和島自動車本社前を往復。
無料バスは10時から12時までと大会終了から約1時間運行していますよ。
牛同士の白熱した戦いを見ることができる宇和島の闘牛。
あなたも一度牛たちの熱き戦いを見に行ってみませんか?
牛の魅力にどっぷりとハマってしまうかも!?
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