今やB級グルメとして知名度が全国区になりつつある今治の焼豚玉子飯ですが、みなさんは食べたことありますか?
“今治といえば”というほどの人気を誇る、焼豚玉子飯について、ご紹介したいと思います。
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今やB級グルメとして知名度が全国区になりつつある今治の焼豚玉子飯ですが、みなさんは食べたことありますか?
“今治といえば”というほどの人気を誇る、焼豚玉子飯について、ご紹介したいと思います。
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焼豚玉子飯は、50年ほど前に中華料理店である「五番閣」のまかない料理として誕生しました。
焼豚の切れ端に半熟の目玉焼きを乗せ、焼豚の煮汁をかけて食べていたものです。まさに「安価で、庶民的でありながら、美味しい」B級グルメそのものなんですね。
この焼豚玉子飯は、その「五番閣」から独立した料理人が、メニュー化したのが始まりと言われています。
今治人は、グルメで注文した料理は早く出てこないと我慢ができず、旨い、安い、ボリュームがあるのは当たり前。まさに今治人にピッタリの料理だったわけです。
焼豚玉子飯と言われますが、実際には焼豚ではなく、煮豚を使うことの方が多いようです。
そんな焼豚玉子飯でおすすめのお店のおすすめはどこなのでしょうか?
1970年に開業した、今治で最も古い中華料理店の一つです。焼豚玉子飯と、唐揚げや半玉ラーメンなどのセットメニューを選ぶことができます。
がっつり食べたい方は、プラス200円で大盛りにしてもらうこともできますよ。サラダや杏仁豆腐、ドリンクがセットになったレディースセットもありますので、カップルで行くのにも最適ですし、女性同士で行くのもいいですよね。
また、この白楽天には、欧風イタリア食堂GRACCIANO(グラッチャーノ)という系列店もあります。B級グルメを愉しんだあとに、お洒落にイタリアンという選択肢もありですね。
白楽天・白龍に並び、焼豚玉子飯の元祖といわれているお店が重松飯店です。
テレビ番組で紹介されることが多いためか、店内には有名人の色紙がたくさん飾られているんです。どんな人のサインがあるかを探してみるという楽しさもありますよね。
重松飯店には、ネギとマヨネーズのトッピングがあります。ちょっと想像してみてください。柔らかいお肉に、半熟玉子と甘辛いタレ、それにマヨネーズなんて!これでおいしくないわけがないですよね。
逆にネギを乗せると少しさっぱりして、何杯でもいけちゃいます。
お店に行ったらぜひ、”しげはん流おいしい食べ方”に倣って、レンゲで玉子をくずしながら、焼豚玉子飯を口いっぱいにほおばってくださね。
出典:http://6987452.cocolog-nifty.com
今も昔も今治工業高校の生徒をはじめ、周辺の学生の胃袋をガッチリと鷲掴みにして離さないお店が「白龍」です。
2014年2月に移転して、以前より少し割高にはなりましたが、(というよりも、それまでが余りにも安すぎました)それでも安いんです! お茶碗2杯分はあろうかというご飯に、おそらく今治でここだけであろう、玉子3個の大盤振る舞いです。
白龍特製のラーメンにいたっては、もやしがいったい何袋入っているのか、麺が見えないくらいのボリュームです。これで、学生が満足しないはずはありません。
白龍に行って、懐かしい学生時代に戻ってみませんか?
今治にあるほとんどのお店が半熟の目玉焼きを使用している中、つぼ吉では煮玉子と金糸玉子を使った焼豚玉子飯を提供しています。
焼豚玉子飯の他にも塩・味噌・醤油の3種類のもつ鍋と、150種類以上の梅酒がおすすめのお店です。2:30まで営業していますので、もつ鍋をつつきながら梅酒を愉しんで、しめに焼豚玉子飯はいかがでしょう?
余談ですが店主の壷内さんは、2010年から毎年開催されている「梅酒全国制覇利き酒大会」の代表もされています。2016年には全国から70社近くが参加しました。
なので、梅酒に関する知識は半端じゃありません。梅酒にまつわる面白いエピソードなど聞かせてくれますよ。
このように焼豚玉子飯の本場である今治では、美味しい焼豚玉子飯のお店がいくつもあります。
焼豚玉子飯がお好きな方はもちろん、まだ食べたことがないという方もぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね。
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