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「愛媛県のお土産を購入したい!」
そんなとき、あなたなら何を選びますか?
タルトやみかんは愛媛土産として有名ですし、誰にでも喜ばれますよね。だけど、せっかくのお土産ですから、他とは差をつける、とっておきの逸品を選んでみてはいかがでしょうか♪
こちらでは知る人ぞ知る愛媛県西条市小松町の銘菓「よし乃餅」をご紹介します!
知られざる愛媛県の銘菓、その歴史
よし乃餅は、愛媛県西条市小松町の「よし乃餅本舗 めしや菓舗」で販売されている和菓子です。
小松町の人であれば、知らない人はいないと言われるほど有名で、お店の近くの愛媛県立小松高等学校では茶道部のお茶菓子としても頻繁に出されています。
よし乃餅の起源は、天保9年にまで遡ります。その当時、四国八十八か所巡礼中のお坊さんが宿に泊まり、病気にかかってしまいました。その宿のおばあさんは名前を「よし乃」と言い、お坊さんをたいへん親切に看病しました。
お坊さんはそのお礼にと、当時の天皇に献上したとも言われる餅菓子の作り方をよし乃おばあさんに伝えました。当時、餅菓子はとても珍しく、瞬く間に評判は広まり、よし乃おばあさんが作る、その餅菓子は飛ぶように売れたと言います。
以来、おばあさんの名前をとって、よし乃餅と名付けられた餅菓子は、江戸時代から続く、和菓子屋・めしや菓舗の看板商品になり、愛媛県西条市小松町の銘菓となったのです。
素朴だけど、他では味わえない美味しさ
長い歴史を持つよし乃餅は、なめらかな舌触りのこしあんを、柔らかい求肥で包んだ小さな餅菓子です。
ちいさな子供でも一口で頬張れる愛らしいサイズで、上品な味わいですので、ひとつ、またひとつと手が伸びてしまいます。
こしあんは甘さ控えめで、まろやかな口当たり、素朴ながら、他では決して味わうことのできない逸品です。
その繊細な味わいは古くから変わりません。
材料として水飴を使うため、季節によって左右されるデリケートなお菓子ですが、熟練された職人の技術によって毎日配合を変え、ひとつひとつ、丁寧に大切に作られています。
やさしい味わいですので、老若男女、どなたにでも好まれることでしょう。
日持ちもよくて、お土産にぴったり
誰にでも好まれる優しい味わいのよし乃餅。
価格は、ひとつ30円。 20個入りでも600円と、とってもリーズナブルですので、大人数に配るお土産としてもおすすめです。
デリケートなお菓子ではありますが、夏でも10日間ほどであれば日持ちしますので、お土産にはぴったりですよね。
知る人ぞ知る銘菓ですから、愛媛のお土産として紹介すれば、きっと喜ばれることでしょう。
まとめ
めしや菓舗さんは、伊予小松駅から徒歩7分。紫の暖簾が目印です。愛媛の珍しいお土産をお探しでしたら、是非足を運んでみてくださいね。